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加熱式タバコの買取について【アイコス・プルーム・グロー】

最近お問い合わせが多い加熱式タバコの買取依頼相談。

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私は煙草を吸わないので、加熱式タバコの新品価格をいろいろと調べてみたところ、一番高いもので1万円を超えるものがあり、なかなか高いものなんだなということがわかりました。

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今回は当方がお調べした加熱式タバコ情報や買取価格の紹介をさせて頂きます。

こちらのブログは、
・加熱式タバコ
・アイコス
・プルーム
・グロー
の売却を検討しているもしくは加熱式タバコのことを詳しく知りたい方に向けての記事となります。
 

タバコの買取について

基本的に、タバコそのものの買取は許可されていません。

たばこ買取禁止.jpg

喫煙を辞めたタバコを再販することは法的に禁止されており、最悪の場合、逮捕のリスクも考えられます。タバコの販売には、たばこ事業法と呼ばれる法律が関係しており、この法律にはタバコの製造や販売について詳細な規定が含まれています。具体的には、たばこ事業法の下で、個人によるタバコの販売は厳しく制限されています。

法人による販売であっても、法務大臣の許可を得なければならないため、喫煙をやめたからといってタバコを再販することは法的に問題があります。たばこ事業法の違反は30万円以下の罰金が科せられる可能性があります。

ただし、喫煙をやめたタバコそのものではなく、加熱式タバコの本体やライター、ジッポなどの関連アイテムについては買取が可能です。

電子タバコと加熱式タバコの違い

これまで加熱式タバコについて説明してきましたが、混同されることがあるのが「電子タバコ」です。次に、加熱式タバコと電子タバコの違いについて見ていきましょう。

加熱式タバコ」は「タバコ葉を使用している」という点で電子タバコと大きく異なります。加熱式タバコは、先述の通り、タバコ葉が使用されていることがその主な特徴です。
対照的に、「電子タバコ」と呼ばれる製品は、タバコ葉を使用していません。電子タバコは、装置内もしくは専用カートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱することで発生する蒸気(ベイパー)を吸引する製品です。
加熱式タバコと電子タバコの最も顕著な違いは「タバコ葉の使用の有無」です。

さらに、加熱式タバコと電子タバコは、日本国内の法的な扱いにも差異があります。

加熱式タバコのスティックやリキッド・カプセルは、タバコ葉を使用しているため「たばこ製品」として販売され、加熱用の専用デバイスは「たばこ用具」として市場に出されています。
一方で、電子タバコはタバコ葉を使用していないため、「たばこ製品」として扱われず、ニコチンを含むリキッドは「医薬品」、吸引用のデバイスは「医療機器」として販売されています。

「加熱式タバコ」と「電子タバコ」は混同されがちですが、実際には大きな違いがあることが理解いただけたでしょうか。

高温加熱式と低温加熱式


加熱式タバコは一般的に、「高温加熱式」と「低温加熱式」の二つの主要なカテゴリに分類されます。これらのカテゴリは、タバコを加熱する温度の差異に基づいて区別されます。

高温加熱式: この方式は通常、400度以上の高温でタバコを加熱します。これにより、従来の紙巻きたばこのような体験が得られ、ニコチンや味の成分が速やかに抽出されます。一方で、煙や灰は発生しません。
こちらは後述で説明するアイコス製品・グロー製品・プルームエックスが該当いたします。

 

低温加熱式: 低温加熱式は通常、250度から350度程度でタバコを加熱します。この方式では燃焼が発生せず、タバコから成分を揮発させることが意図されています。煙がほとんど発生せず、臭いも軽減されるため、周囲への影響が少ないとされています。
こちらは後述で説明するプルーム製品(プルームエックスを除く)が該当いたします。

どちらの方式が好ましいかは、ユーザーの好みや加熱式タバコ製品の個々の仕様に依存します。両方の方式は、伝統的な紙巻きたばこの喫煙体験とは異なる特長を持ち、喫煙者にとっては幅広い選択肢となっています。

IQOS(アイコス)

フィリップ・モリス・ジャパンが提供する「アイコス」は、「アイコス臭」と呼ばれる独自の酸味のある香りがありますが、その違和感が最も少ないとされる高温加熱式タバコです。これは、紙巻きタバコからの移行者にとって特に顕著であるとされています。

アイコスイルマプライム/アイコスイルマ

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2021年8月18日にデビューした「アイコス イルマ プライム」と「アイコス イルマ」は、「アイコス」シリーズにおいて初の新しい加熱システムを採用しています。
これらのモデルでは、「アイコス」史上初めて、ホルダー内の「加熱ブレード」を廃止し、代わりに金属片を内蔵した専用タバコスティック「テリア スティック」の内部からタバコ葉を加熱する画期的な「スマートコア・インダクション・システム」が採用されました。
これにより、火や煙の発生はもちろん、スティックの残りカスや「アイコス臭」も発生しなくなりました。要するに、本体の掃除が不要になり、従来モデルの不満点が一気に解決されたと言われています。
ただし、これらの新モデルは基本的な機能においては、従来のモデルから引き継がれたものであり、例えば2本連続使用などが引き続き可能とのことです。
アイコスイルマワン

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そして、2022年3月8日には、「アイコス イルマ」シリーズに低価格ラインとして位置づけられる新たなモデル、「アイコス イルマ ワン」が加わりました。このモデルも、後述の従来モデルである「アイコス 3 マルチ」と同様にバッテリーが一体型となっています。

アイコス3デュオ/アイコス3マルチ

アイコス3デュオ.jpgアイコス3マルチ.jpg


従来のモデルも引き続き販売されており、「アイコス 3 デュオ(IQOS 3 DUO)」と「アイコス 3 マルチ」が選択できます。前者は2本の喫煙が連続して可能なモデルであり、後者はバッテリーが一体型で10本の喫煙が連続可能です。

これらのモデルは、ホルダーまたは本体に内蔵された「加熱ブレード」に専用タバコスティック「ヒートスティック」を挿入し、内部からタバコ葉を直接加熱する中心加熱方式を採用しています。また、加熱温度も300~350度と、全ての加熱式タバコモデルの中で最も高いため、味わいは非常に強力です。ただし、その一方でニオイも強いのが欠点とされています。

Ploom(プルーム)

プルームは、日本たばこ産業(JT)から製造・販売されている、加熱式タバコです。

2021年8月時点では、低温加熱式は「プルーム・テック」、「プルーム・テック・プラス」、「プルーム・テック・プラス・ウィズ」の3機種がラインナップされています。一方、高温加熱式においては、「プルーム・エス」というモデルが提供されていましたが、2021年8月17日に、これに代わる高温加熱式の新デバイスとして「プルーム・エックス」が発売されました。

プルーム・エックス

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「プルーム・エックス」の最大の魅力は、従来のモデルである「プルーム・エス」において課題であった吸い応えの向上です。タバコスティックを加熱する温度を、以前の約200度から295度まで引き上げたことに加え、新しい加熱技術「ヒートフロー」を導入し、スティック内部を通る熱い気流も活用しています。これにより、特にレギュラータイプの味わいが大幅に向上しました。

喫煙可能な時間も、従来の4分30秒から約5分に約30秒延長されました。さらに、以前は最大14回まで吸う回数に制限があったのに対し、新モデルではパフ回数に制限がなくなり、これは利用者にとって喜ばしい変更です。なお、加熱の待ち時間は約25秒です。

プルーム・テック

プルーム・テック.jpg
低温加熱式の「プルーム・テック」は、特有の仕組みを採用しています。まず、カートリッジ内のグリセリン類を加熱して蒸気を発生させ、その後微細に刻まれたタバコ葉入りの「タバコカプセル」を通過させてニコチン入りの蒸気を生成します。この方式は、電子タバコ「VAPE」と同様の仕組みを持っています。加熱温度は約30度と低温であるため、「プルーム・テック」は驚くほどニオイが少ないとされています。そのため、ニオイに敏感な環境での使用に適しており、隣で吸っていても気付かれないことがあるほどです。これは、特に配慮が必要な環境で喫煙する人々にとって頼りになる存在となっています。

プルーム・テック・プラス1.5/プルーム・テック・プラス・ウィズ

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「プルーム・テック・プラス」(初代)は、より吸い応えのある体験を求める声に応えて登場しました。手軽さはそのままに、加熱温度を10度引き上げて40度に設定し、「タバコカプセル」のタバコ葉の量を増やすことで喫味を強化しました。

同時に、カートリッジ内のリキッドをタンク式に変更し、液量も増加させています。これにより、たっぷりの蒸気が満足感を高めています。それでいて、ほぼ無臭のままという点が驚くべきです。低温加熱式でありながら、5~7mg程度のタール値のタバコを吸っていた人でも充分に満足できるレベルの喫味が実現されています。これは、しっかりとした深い喫味を持つ、低温加熱式とは想像しにくい特筆すべき進化です。

「プルーム・テック・プラス1.5」は2022年1月18日に初代から太くて長くなってバージョンアップして発売されました。機能面も充電はUSB Type-Cを介して行われ、フル充電までの時間も約90分から約60分に短縮されました。

「プルーム・テック・プラス・ウィズ」は2020年10月に発売されました。デバイスのデザインが一新され、よりコンパクトで使いやすくなりました。

glo(グロー)

BAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が提供する「グロー」シリーズは、専用スティックを本体の穴に挿入し、周囲からタバコ葉を加熱する周辺加熱方式を採用しています。加熱温度はデバイスや使用モードによって異なり、一般的には240~280度に設定されています。

2023年7月現在、「グロー・プロ」シリーズは、細身のスティックを使用し、「グロー・プロ」と「グロー・プロ・スリム」の2機種で展開されています。一方で、「グロー・ハイパー」シリーズは、無印の「グロー」と比較して太い専用スティックを採用しており、「グロー・ハイパー」「グロー・ハイパー・プラス」「グロー・ハイパー・X2」「グロー・ハイパー・エア」の全4機種が販売されています。

グロー・プロ

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「グロー・プロ」は、「IH誘導加熱方式」を導入し、「ブーストモード」を搭載しています。このモードは、最速で約10秒でのスピーディーな加熱と深い味わいを提供し、満足感を向上させています。
通常モードでは従来通り約240度での加熱が行われますが、ブーストモードではグローシリーズ最高の約280度にアップします。喫煙時間は短い約3分ですが、使用する「ネオスティック」によっては、「アイコス」に匹敵する強い喫味を楽しむことができます。

 

グロー・プロ・スリム

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「グロー・プロ・スリム」は、ブランド史上最も薄いデバイスで、厚さ約15.5mmのスリムボディが特徴です。このデバイスは全国の「gloストア」などで2021年9月から販売が開始され、12月21日には全国のコンビニエンスストアでも販売されました。「グロー」登場初期から存在する細いスティック(スリムスティック)を使用するデバイスとしては、最新モデルとなります。

見た目はシンプルですが、「グロー・プロ」同様にIH誘導加熱方式を採用し、「ブーストモード」も搭載しています。一方で、味の面では差異はなく、連続使用回数が約20回から約16回に減り、重量も約111gから約74gに減少して携帯性が向上しています。これ以外の機能はほぼ同様と言えます。

グロー・ハイパー/グロー・ハイパー・プラス

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「グロー・プロ」シリーズは、他の加熱式タバコよりも細めの専用スティック「ネオスティック」を使用しているため、蒸気が細く吸い応えがやや弱くなりがちです。しかし、2020年4月に登場した「グロー・ハイパー」は、独自の4mm太いスティックを採用することで、より強い喫味を実現しています。

「グロー・ハイパー」の仕様は、「グロー・プロ」と大きく変わらず、スピーディーに加熱できる「IH誘導加熱方式」を採用している点や、「充電時間約90分で使用可能回数が約20回」といった点が共通しています。また、「通常モード」のほか、吸い応えを高める「ブーストモード」も搭載しています。ただし、加熱温度は「通常モード」で250度、「ブーストモード」で260度と、「グロー・プロ」よりも低めの設定です。

2021年1月には、「グロー・ハイパー」よりもブースト時の加熱温度が10度高い「グロー・ハイパー・プラス」が発売されました。通常モード時は250度で、ブーストモード時は270度という設計であり、理論上はより強い喫味を楽しむことができます。

グロー・ハイパー・X2

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2022年9月に登場した「グロー・ハイパー・X2」は、「ブーストモード」の専用ボタンを新たに搭載したモデルです。このモデルは、以前の丸っこいフォルムを一新し、エッジの利いたスタイリッシュなバイカラーとデザインを取り入れています。マット&メタリックな質感が高級感を際立たせ、サイズも前モデル「グロー・ハイパー・プラス」に比べて15%削減され、重量も7%軽減されています。

グロー・ハイパー・エア

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「グロー・ハイパー・X2」でデバイスの完成形に近づいた「グロー」シリーズ。2023年6月に登場したのが、「グロー・ハイパー・エア」です。このモデルは、インダストリアルデザインの「グロー・プロ・スリム」のデザインコンセプトを引き継ぎ、極限までスリム化されたデバイスとなっています。

「グロー・ハイパー・X2」に比べて、厚さを40%、重量を25%ダイエットすることに成功しています(ただし、高さは77.5mmから97.3mmに増加)。その一方で、小さな変化ではありますが、起動時間が「グロー・ハイパー・X2」が通常モード20秒/ブーストモード15秒であるのに対し、「グロー・ハイパー・エア」は通常モード30秒/ブーストモード20秒となり、さらなる進化を遂げています。

気になる買取価格

今回ご紹介させていただいた製品のお買取価格についてなのですが、

・相場が常に大きく変動している
・限定品カラー等付加価値がついている場合があり、その場合買取金額も上がる場合がある
・未使用品と中古品での買取価格の差額が大きい

ということもあり、正確には出ませんので、あくまで目安としてご参考程度にご覧くださいませ。実際の査定時には金額が大きく上がっていたり、下がっていたりすることもございますのでご了承くださいませ。

アイコスイルマプライム(新品未開封)

3,500円

アイコスイルマ(新品未開封)

2,000円
アイコスイルマワン(新品未開封) 2,000円
アイコス3デュオ(新品未開封) 6,000円
アイコス3マルチ(新品未開封) 6,000円
プルーム・エックス(新品未開封) 500円
プルーム・テック(新品未開封) 2,000円
プルーム・テック・プラス・1.5(新品未開封) 4,000円
プルーム・テック・プラス・ウィズ(新品未開封) 1,000円
グロー・ハイパー(新品未開封) 500円
グロー・ハイパー・プラス(新品未開封) 500円
グロー・ハイパー・X2(新品未開封) 500円
グロー・ハイパー・エア(新品未開封) 800円
グロー・プロ(新品未開封) 2,000円
グロー・プロ・スリム(新品未開封) 1,000円

※2023年11月14日時点

まとめ(加熱式タバコ業界の今後について)

加熱式タバコ業界の将来についてはいくつかの要因が影響を与える可能性が考えられます。

規制の変化: 各国でたばこの規制が変化することがあり、これが業界に大きな影響を与える可能性があります。たとえば、広告の制限や販売制限の厳格化などが挙げられます。

健康意識の高まり: 健康への意識の高まりにより、喫煙者が健康リスクを減らす手段として加熱式タバコを選択する可能性が増加するかもしれません。逆に、喫煙そのものが減少する傾向もあります。

テクノロジーの進化: 加熱式タバコのテクノロジーが進化し続けることで、より効果的で快適な製品が登場する可能性があります。これが新たなユーザーを引きつけたり、既存のユーザーを維持するのに寄与するでしょう。

新規参入企業: 新しい企業が市場に参入し、競争が激化することが予想されます。これにより、製品の多様性が増し、価格競争が起こる可能性があります。

科学的研究の進展: 加熱式タバコの健康への影響に関する科学的な研究が進むことで、その安全性に対する認識が変わる可能性があります。

これらの要因を考慮すると、加熱式タバコ業界は今後も変化し続け、規制、技術革新、市場動向などが大きな影響を与えるでしょう。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

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