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Centenary Diamond (センテナリーダイヤモンド) 273.85カラット
Centenary Diamond 273.85カラット
センティナリー・ダイヤモンドは
カリナン鉱山で1986年の7月17日に
X線装置を用いて発見された。
原石の状態では 599カラット
(119.8g)あり、1988年のデビアス社
創業100周年記念の式典で
公開された。
その際に会長だった
ジュリアン・オグリビー・
トンプソンは
私たちはプレミア鉱山で
599カラットもの大きさで
完全なカラーのダイヤモンドを
発見しました。もちろん、
史上発見された中で
最も大きなトップカラーの
ダイヤモンドです。
自然とそれは
センティナリー・ダイヤモンドと
呼ばれるようになりました
と述べた。
センティナリー・ダイヤモンドは
カラーグレードが D(無色)に
ランクされ、さらに内部、外部共に
無傷のダイヤモンドである。
これはダイヤモンドの色
および傷のグレードとして
どちらも最高のものであり、
さらにカラットも大きく
希少な鉱物であるといえる。
センティナリー・ダイヤモンドは
1991年2月に完成し、
273.85カラット (54.770g)、
39.9 × 50.50 × 24.55 mmの
サイズになった。
247面を持ち、クラウンに164面、
ガードル部に83面をもつ。
この石は一度も公式に値が
つけられたことは無く、
ただ1991年の除幕式の際に
1億ドルの保険に入っていたことが
知られている。
2007年現在、この石は
ブルネイ王室に寄贈され保管されている。