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ブレスレットのすべて
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テニスブレスレット
チャーム・バングルなど
ブレスレットについて
ご紹介します。
■ブレスレットについて
ブレスレットとは
手首に巻きつけて用いる
装飾品の一種です。
素材は皮革、布、麻、
プラスチックや金属などが
あります。
ブレスレットの名は、
ラテン語で腕を意味する
brachileが古フランス語の
barcelを経由し、現代の
braceletになったと
考えられています。
古代エジプトにおける
ブレスレットの歴史は、
紀元前5000年にまで
遡ることができます。
最初は骨、石、木などが
素材として用いられ、
主として宗教的な
意味合いがありました。
再生と転生を象徴する
スカラベをかたどった
ブレスレットはその際たる
例だと言えるでしょう。
彫られたスカラベは
装飾品として身に
つけられたり、あるいは
ミイラの包帯の中に遺体と
一緒に埋葬されたりしました。
ブルガリアなどでは
マーテニッツァ(martenitsa)
という風習があり、赤と白の紐を
手首や木の枝に巻きつけ、
ババマルタに春の到来を
願います。
また、ギリシアにも
似たような風習があり、
2月の最終日に赤と白の糸で
ブレスレットを編み、
それを3月1日から3月の
終わりまで右手首に
着け続けます。この風習は
マーティス(3月の意味)と
呼ばれ、装着者をギリシアの
厳しい日の光から守ると
いう願いがこめられています。
■ブレスレットの種類
・テニスブレスレット
ダイヤモンドが直列に
並んだ細いブレスレット
のことです。往年の女子
トップテニスプレーヤー・
クリスエバートが1987年の
U.S.OPENのプレー中に
細身のダイヤモンド
ブレスレット着けていました
しかしこのブレスレットは
偶発的な事故で試合中に
破損してしまいます
クリスがブレスレットを
修復するため試合は
一時中断されましたが
この出来事が契機となり
直線状に並んだ細い
ブレスレットが
テニスブレスレットと
呼ばれるようになりました。
・チャームブレスレット
お守りや人生の中で
大事にしているもの
などをブレスレットに
取り付けたものです。
一般的なおのは小物などが
ブラブラとぶら下がった
状態です。
イタリアンチャーム
ブレスレットのように
複数の小物をあたかも
タイルを張るように
ブレスレット上に
固定したものもあります。
2000初め頃から流行しだした
ヨーロピアンチャーム
ブレスレットは、土台となる
ブレスレットの上に、
様々なビーズを自分好みに
アレンジできるモジュラー
ブレスレットという体裁を
とっています。
・ジェルブレスレット
安価なリストバンドのことです。
何らかのメッセージを啓発する
という意味があることから
awareness ribbonに合わせて
awareness braceletとも
呼ばれます。2004年、
ランスアームストロング
基金がガン研究の支援を
求めるため、シリコン製の
黄色いリストバンドを
作成したことから広がり
始めました。
・バングル
金属などでできた外枠の形が
変化しないブレスレットの
ことです。
柔らかい素材のものや布製の
ものもあったり、表面に宝石
が取り付けられているものも
あります。
なバングル(bangle)という
言葉は、ヒンディー語で
ガラスを意味するbungriに
由来しています。
・フレンドシップブレスレット
友情の印として友人間で交換
するブレスレットのことです。
通常は刺繍糸などを用いた
手作りで、片結びで固定します。
種類としては、2~3本の刺繍糸
をこよっただけのシンプルな
ものもあれば、40本以上の糸を
編みこんで幾何学的な模様を
織り成した複雑なものまで
あります。
1970年代にアメリカで流行し
現在でも10代の若者間で
作られることがあります。
・スラップブレスレット
1980年代後半から90年代初頭に
かけて流行した若者向けの
ブレスレットです。表面が
フェルトで覆われた幅の広い
ベルトのような形をしており、
表面には蛍光色やにぎやかな
絵柄が施されています。
安価な装飾品として一時期人気を
博しましたが、スラップ
ブレスレットをしていると
怪我をするという噂が広がり
いつの間にか流行も下火に
なりました。
・ビーズブレスレット
外周がビーズで飾られた
ブレスレットです。
アメリカ南西部やインドに
おいてよく見られます。
種類は、単色のものや
複数色のものなど様々です。
・リンクブレスレット
ちょうど鎖が連なるように、
複数の環が絡み合い
全体で円周を形作っている
ブレスレットのことです。
カルマブレスレット
木製ビーズが外周を囲む
ブレスレットで幸運を
もたらすと信じられています。