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ネックレスのすべて
ネックレスのすべて
チョーカー・ペンダントなど、
ネックレスの種類について
ご説明いたします。
■ネックレスについて
ネックレスとは、
首に巻きつける
装身具の一種です。
日本語では
ネックレスという
具合に発音しますが、
本来はネックレイス、
首に巻きつけるひも
necklaceを意味しています。
ネックレスの歴史は古く、
早くも約4万年前の
石器時代には誕生して
いたようです。
当時はもっぱら二枚貝や
巻貝を装飾品として
用いてましたが、
後に貝は石、獣の骨や
歯などに置き換わってゆき、
金属が発見されると、
金、白金、銀などの
貴金属が多用されるように
なっていきました。
■ネックレスの種類
・ビブネックレス
胸の前面に、よだれかけの
ように装飾品を広げた形の
ネックレスを指します。
・チョーカー
35~43cmのものを指し、
首に密着するように
巻きつけて用いる
ネックレスです。
この密着性が
choker=息を詰まらせるもの
と呼ばれるゆえんに
なっています。
・ペンダント
ペンダントトップと
呼ばれる装飾品が付属した
ネックレスのことです。
フランス語でぶら下がった
ものを意味しています。
写真や大事なものを入れる
携帯容器の役割を持つ
ロケットも、ペンダントの
一種といえます。
・プリンセスネックレス
45~50cmのものを指し、
ちょうどチョーカーと
マチネーの中間に当たります。
・マチネーネックレス
56~58cmのものを指し、
胸の谷間に寄り添うように
ゆったりとぶら下げます。
マチネーとはフランス語で
ミュージカルや演劇などの
昼の公演を指しますが、
社交界のご婦人たちが
マチネーに出かける際、
多く用いたことから
こう呼ばれるようになりました。
・オペラネックレス
75~90cmのものを指し、
先端はみぞおち辺りにまで
垂れ下がります。
マチネーが昼の公演を
指すのに対し、オペラは
夜の公演という意味合いが
あります。
・ソトワールネックレス
別名ロープネックレス
rope necklaceともいい、
オペラネックレスよりも
長いものを全般的に指します。
・ユニフォームネックレス
同じ大きさの真珠を
そろえたものです。
・ダイヤモンドネックレス
ダイヤモンドがあしらわれた
ネックレスのことです。
ダイヤモンド・エタニティ
ネックレスとは、同じカットを
施したダイヤモンドがぐるっと
首を一周するもの、
ダイヤモンドVネックレスとは
胸元に垂れる部分がV字になるもの、
ダイヤモンドYネックレスとは
胸元に垂れる部分がY字になるもの
などがあります。
・ラリアットネックレス
留め具のない長いひも状の
ネックレスを指します。
首に何回か巻きつけて
用いる場合もあり、
末端部分はクロスしたり
輪にしたり様々な飾り結びを
施したりします。