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天然のピンクダイヤモンドの特徴や価値!
ピンクダイヤモンドとは?
ピンクダイヤモンドとは、カラーダイヤモンドのなかでも人気や希少性が高いピンク色のダイヤモンドのことです。
ピンクダイヤモンドは美しく可愛らしい色が女性に大変人気であり、普通のダイヤモンドの1万分の1程度しか採掘されません。
近年、 世界最大のピンクダイヤモンドを採掘していた鉱山が閉山してしまうというニュースがありました。そのため、
価値はさらに高まってきており、ピンクダイヤモンドは世界が注目する宝石の一つです。
ピンクダイヤモンドの価値は色で決まる!
ピンクダイヤモンドは色相・彩度・明度によって価値が決まります。色が濃く鮮やかなピンクであるほど価値は高くなり、以下のの9段階の評価基準があります。
上質で鮮やかな FANCY VIVID(ファンシーヴィヴィッド)
上質で濃い FANCY INTENSE(ファンシーインテンス)
上質で深い FANCY DEEP(ファンシーディープ)
上質で暗い FANCY DARK(ファンシーダーク)
↑ 上質 FANCY(ファンシー)
↓ 上質で薄い FANCY LIGHT(ファンシーライト)
薄い LIGHT(ライト)
非常に薄い VERY LIGHT(ベリーライト)
ほのか・弱い FAINT(フェイント)
評価が低いベリーライトやフェイントでは、ピンク色に見えないこともあります。
ピンク色であることがはっきりとわかるファンシークラス以上のピンクダイヤモンドが人気で高い価値があります。
婚約指輪にも最適!ピンクダイヤモンドが持つ意味とは?
ピンクダイヤモンドはブライダルジュエリーとして人気の宝石の一つです。
世界で最も硬い鉱石と言われているダイヤモンドは、「なによりも強い」「永遠の絆」という意味を持っています。
ピンクダイヤモンドはダイヤモンドの意味に加え、ピンクダイヤモンドが表す「完全無欠の愛」という意味も合わさっているため、さらに人気が高くなります。
美しさや輝きだけでなく、込められた意味合いも「結婚・婚約」にふさわしい宝石だということがわかりますね。
希少価値が高く、永遠の愛を誓うにぴったりなピンクダイヤモンドは、プロポーズにもおすすめです。
人工と天然のピンクダイヤモンド
ピンクダイヤモンドは人工で作ることも可能です。
イエローダイヤモンドに放射線を当てることで人工のピンクダイヤモンドが作られます。
人工のピンクダイヤモンドと天然のピンクダイヤモンドの価値はまったく異なります。
そのためピンクダイヤを購入する際は「天然か人工」を確認することが大切です。
人工ピンクダイヤの見分け方
カラーダイヤモンドの着色が天然か人工かを見分けることは一般人には難しいですが、
ピンクダイヤモンドの場合は比較的簡単に見分けることもできます。
ブラックライトを当ててオレンジ色になると人工のピンクダイヤモンドであることがわかります。
価値や値段は急上昇!ピンクダイヤモンドは今後どうなる?
天然のピンクダイヤモンドの90%はオーストラリアのアーガイル鉱山で採掘されます。
しかし、残念ながらアーガイル鉱山は枯渇し2020年に閉山してしまいました。
アーガイル鉱山に替わる採掘量や質を持つピンクダイヤモンドの産地はいまだ見つかっていません。
アーガイル鉱山の閉山により、ここ数年でピンクダイヤモンドの価値はさらに高まっており、今後もますます価値が上昇すると予想されます。
もしかしたら、天然のピンクダイヤモンドは今後買えなくなるかもしれません。
美しく、可愛らしく、さらに希少性になるであろうピンクダイヤモンドを手に入れるなら、早いうちが良さそうですよ。