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FGAとは

FGAとは「Fellow of Gemmological

Association of Great Britain」の

略でGemmological Association of

Great Britain(英国宝石学協会)

から与えられる資格です。

英国宝石学協会(通称Gem-A)は

世界で最も歴史が古く、

宝石流通のほか、宝石学に

関する教育も実施しています。

欧米においては通信教育、

通学教育のどちらも可能ですが、

通信教育の場合は、

教材となる宝石を自分で

手に入れる必要があります。

日本においては

「全国宝石学協会」が

英国宝石学協会承認のもと、

昭和43年からFGA試験の

実施を委嘱され、

また昭和53年から日本語による

通信教育講座と資格試験を

行っていました。現在は

日本宝飾クラフト学院

窓口になっています。

■ファウンデーションコース

ファウンデーションコース

Gem-A Foundation course/

基礎コースは、宝石学の

いろはを教える導入コースです。

アンバーからジルコンまで

あらゆる種類の宝石に触れ、

宝石の特徴、宝飾品への加工、

本物と偽物の見分け方などを

学びます。

■ディプローマコース

ファウンデーションコースを

修了した人には、

ディプローマコース

diploma course/上級コース

への門戸が開かれます。

このコースの目的は、

宝石学の基礎知識を元にして、

より幅広い知識を身に

つけることです。

ファウンデーションコースが

理論重視であるのに対し、

ディプローマは実技重視、

つまり実際の宝石を用いた

授業がメインとなります。

■FGA

ディプローマコースを

取得した人は、「FGA」

Fellow of Gemmological

Association of

Great Britain」への

申し込み資格を与えられます。

FGAは、世界的に価値を

認められた権威ある

ステータスということで、

業界では高い評価を受けます。

テストは毎年一回6月に

開催され、筆記試験と

実技試験とを3日に

分けて行います。

筆記試験は全て論文形式となり、

宝石の特性と起源、加工、比重、

色、人工処理などの知識を

問われます。

実技試験ではルーペ、顕微鏡、

屈折計、偏光器、分光器、

二色鏡、紫外線ライトなど、

様々な器具の使い方や構造を

知っていなければなりません。

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