1976年。スティーブ・ジョブズと友人のスティーブ・ウォズニアックにロナルド・ウェインの三人でアップルを創業しました。アップル初代のロゴはニュートンが樹の下に座って本を読んでいるというものでしたが1977年ロブ・ジャノフが欠けたリンゴのマークをデザインしました。ウォズニアックが制作した自作コンピュータに改良を加え世界で初めてディスプレイとキーボードが一体となった「apple Ⅰ」を発売。手応えを感じたジョブズはその後事業拡大のために銀行からの融資や個人投資家マイク・マークラをアップルに加え多額の投資を得ました。またアップルは法人化され経営者として経験豊富なマイケル・スコットをCEOとして迎え入れました。「appleⅠ」発売の翌年には基盤などが一体化された「appleⅡ」が発売され、ディスプレイに繋ぐだけで使えてカラー表示が可能となりました。その後「diskⅡ」「visicalc」も大ヒットしアップルは膨大な利益を得ました。しかし1980年に発売した「apple Ⅲ」は価格の高さから販売不振に陥りましたが、1981年スコットはジョブズと対立しアップルを去りました。1983年マウスで操作する「lisa」を発売しますがやはり高価格と互換性の低さでの販売数は伸び悩みます。翌年、長い開発期間を経て「Mac」が発売されました。メディアからも評価され、販売も順調でしたが、数ヶ月すぎると販売数が伸び悩み始めました。稔社内でも関係が悪化しジョブズは開発から外されてしまいました。その後ジョブズは何の権力ももたない会長職へ追いやられますが1985年1株だけ残しアップルの株を売却します。ジョブズの居なくなったアップルは低迷期へと突入し、会社を売却する交渉をキャノンやIBMなどとしていくこととなりました。次世代OS開発に失敗していたアップルは外部からOSを調達することとなり1997年ジョブズのNeXTを買収しジョブズはアップルへと復帰しました。アップルの株が記録的な安値を付けたことでCEOアメリオが解任され、ジョブズはアップルの再建に取り組んでいくこととなります。1998年デザイン性に優れた「imac」が発売され大ヒットしました。2001年に「itunes」をリリースし、アップルストアをオープンし、「mac os 9」と互換性をもたせた「mac os x」を発売しました。その後「ipod」が発売され社会現象的大ヒットしオンライン音楽サービスを代表する存在となりました。そして初代iphoneは「マックワールド・エキスポ」でジョブスによって「今日アップルは電話を改革すする」と発表され、ipodと電話とインターネットを感覚的にタッチパネルで操作する技術多くの人の心を掴みました。2010年「ipad」を発表し、初めてマイクロソフトの時価総額を上回りました。ジョブズは「icloud」の発表を最後にCEOを辞任しました。ジョブズはアップルを追放されたことを肯定的に捉えていますた、当時ジョブズを追放した役員は「一番後悔しているのはジョブズを辞任させたこと」答えています