【ウイスキー】世界5大ウイスキーについて、ご説明させて頂きます。

スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本で生産されたウイスキーを世界5大ウイスキーと呼ばれます。

　

　

 

〇ジャパニーズウイスキー

日本のウイスキーで欠かせないのが日本初の国産本格ウイスキーを発売した寿屋（後のサントリー）の

鳥井信治郎氏とスコットランドでウイスキー造りの技術を学んだニッカの竹鶴政孝氏。

日本人の味覚に合うウイスキーを目指した鳥井氏と本場のスコッチに近い本格ウイスキーを追求し続けた竹鶴氏の

情熱は今、尚ジャパニーズウイスキーの中に息づいています。他国に比べると歴史の浅いカテゴリーと言えるかもしれませんが

海外では様々な賞を受賞し高い評価を得ています。

 

〇スコッチウイスキー（シングルモルト、ブレンデッド）

スコッチウイスキーには原料の違いで2種類のウイスキーがあります。

大麦麦芽を原料としたものをモルトウイスキー、トウモロコシや小麦などを原料としたグレーンウイスキーがあります。

製品の違いとしては「シングルモルト」と「ブレンデッド」に分かれます。

シングルモルトは単一の蒸留所で造られた原酒のみでのウイスキーです。

ブレンデッドは様々な蒸留所の原酒を使用しモルト原酒数種類とグレーン原酒を合わせたウイスキーです。

 

〇アメリカンウイスキー

18世紀後半から生産が開始されたアメリカンウイスキー。

中でもバーボンやテネシーウイスキーが代表格です。

アメリカンウイスキーを名乗るには連邦アルコール法に則っている必要があり

原料には51％以上でボトリングされていることが法律で定められています。

 

〇カナディアンウイスキー

始まりは17世紀こう後半とされアメリカの禁酒法やカナダの厳しいアルコール規制の影響を受けた背景があります。

トウモロコシを原料の主体に使用した癖のないベースウイスキーとライ麦などの麦を使用した香味高い

フレーバリングウイスキーを熟成前にブレンドしています。

 

〇アイリッシュウイスキー　　

北アイルランドを含むアイルランド島で造られるウイスキーで大麦麦芽の他に未発芽の大麦や

オート麦、ライ麦を使用したピュアポットスチルウイスキーは本来の意味ではアイリッシュウイスキーを指します。

 

【ウイスキーの保管方法】

アルコール度数が40～43度と高いウイスキーには特に賞味期限はありません。

長期間経過しているオールドボトルもあり正しい保管状態でボトルに詰められてから未開封であれば30年以上の

長期間、品質を保つ事が可能と言えます。ウイスキーを保管するのに重要なのは温度変化を紫外線を避ける事。

冷暗所で光のあたらない場所に立てて保管する事を心掛けましょう。

ウイスキーの箱は光を遮断する為に作られていますので箱のまま保管しておけば光を遮る事ができます。

コルク栓が使用されているウイスキーには注意が必要です。未開栓でも室温が高いとコルクが劣化し中の

ウイスキーも劣化する可能性があります。保管期間が長期にわたると場合によってはコルクのにおいがウイスキーに

移ってしまう事もあります。コルク栓を使用したウイスキーは出来るだけ早めに飲む方が良いと思われます。

もし召し上がらない場合は早めに手放す事をお勧め致します。

 

リサイクルマート熊取店でも、勿論お買取りさせて頂きます！！

 

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