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悪質な訪問買取業者『押し買い』に注意して下さい!再び被害件数が増加しております!!

2013年に被害を防ぐ規定を盛り込んだ改正特定商取引法が施行され、減少していましたが、再びトラブル件数が増加しております。

国民生活センターによると2013年度被害件数:7286件→2016年度被害件数:8645件をピークに一旦減少傾向でしたが、新型コロナがまん延し始めた2020年から再び増加傾向に転じています。

2019年度被害件数:5220件→2020年度被害件数:6018件→2021年度被害件数:6922件2022年度被害件数:7760件で2019年度に比べて約1.5倍に増えています。

【押し買いとは?】

現在の手法は、訪問買取業者を装って電話で勧誘するテレアポ営業(アポ電)が主流です。事前に女性スタッフからの電話で「何でも買い取る」「古着を買い取る」「不用な着物を買い取る」「毛皮を買い取る」「雛人形を買い取る」「靴を買い取る」「他店で断られたブランド品を買い取る」「絵画・骨董品を買い取る」等の営業トークでアポイントを取り付けてから訪問し、本来の目的である「貴金属・ブランド品」等の高価な商品を強引に安値で買い取って行きます。被害者の多くは60代以上の女性です。

訪問業者の男性に居座られ、怖くなり、帰ってもらう為に仕方なく売ってしまう被害が急増しております。

コロナ禍以降、更に悪質且つ凶暴になっております。窃盗・強盗に繋がってしまうケースもあります。

皆さん「押し買い」には十分注意して下さい!!