買取実績
中部国際空港開港記念500円銀貨
私たちが日頃使っている硬貨のひとつ、500円硬貨。
通常流通している500円硬貨はニッケル黄銅貨または白銅貨で、記念硬貨として発行される場合も同様の素材が用いられます。
しかし、純度99.9%の銀(Silver)が用いられた「500円銀貨」が存在します。
それが今回お買取りさせていただいた【中部国際空港開港記念500円銀貨】になります!!
2005年2月14日、愛知県常滑市に24時間運用可能な国際空港・中部国際空港が開港したことを記念し、発行された500円銀貨幣です。
総発行枚数は50,000枚で、そのすべてに硬貨表面を鏡のように加工し、模様を浮き出させ、より美しく魅せるためのプルーフ加工が施されています。
硬貨製造にかかる費用が「500円」という額面価格を超えるため、当初よりプレミアム型の記念貨幣として発売されました。
表面は、<機内から見える中部国際空港>が描かれています。
「平成17年開港」にちなんで主翼の航跡として「17本の直線」が描かれています。
裏面は、<旅客機と中部地方>が描かれています。
祝福のリボンの内側には、時計の文字盤を描き「24時間空港」が表現され、さらに空港のある伊勢湾を中心とする中部地方が描かれています。
外装ケース・内装ケースには、飛行機から眺められる空の様子がプリントされており、飾り甲斐のある素敵なデザインになっています。
50,000枚と決して多くない発行枚数と、銀素材の硬貨であるという点で、現在、額面以上の価値をもって流通しています。
記念硬貨をお持ち込みいただいた際は、まず額面以上の価値を持つプレミア硬貨かどうかをお調べし、お買取りさせていただける商品である場合に具体的な買取価格を算出します。
「貨幣」として貨幣損傷等取締法(貨幣を損傷または鋳潰すことを禁じた日本の法律)に守られているため、アクセサリーやインゴットのように「潰して溶かす」ことができないため、お買取り後もコレクション品として流通します