買取実績
セイコー プレザージュ SARX051 自動巻き 23石 裏スケ 琺瑯ダイヤル
川越市のお客様よりセイコーの自動巻き腕時計を買取をさせていただきました。
・国産腕時計の中古品でも買取してくれるの?
・国産の自動巻き腕時計ってどのくらいで買取してもらるの?
・高く売る為のポイントを知りたい。
そんな事が気になる方は、ぜひご一読下さいませ。
◎今回のお品物の状態について◎
【プラス要素】
・特に無し。
【 マイナス要素 】
・2017年にリリースの型落ちモデル。
・通常使用に伴う一定の使用感あり。
・付属品もマニュアル以外欠品。
・直近5年以内のオーバーホール歴あり。
◎今回の買取価格について◎
状態の総合評価としては「Bランク品」と判定。
市場での販売相場は60,000円前後でございますので、その約40%、「25,000円」を買取金額とさせていただきました。
◎買取メモ◎
今回の持ち込まれたのはセイコー社の「プレサージュ」です。
メーカー内での位置づけとしては”比較的安価な価格帯で実現した本格的な自動巻き腕時計”といったところでしょうか。
とは言え安価なカジュアルウォッチと異なり定価も10万円以上しますので、買取金額もそこそこ期待出来ます。
大きなポイントはやはり”直近5年以内のオーバーホル歴があるか否か”でしょう。
自動巻きの腕時計の場合、4年~5年に一度程度の頻度でオーバーホールを実施しませんと時計として正常に稼動する事は出来ません。
どんなに安価に仕上げましても、そのコストは3万円から高い場合は10万円ほどの費用を要します。
中古品としての市場価値が10万円以下の腕時計に対してそれだけのコストをかける事が妥当かどうか?
そこが買取価格の分かれ目となります。
今回の個体は新品購入より7年を経過しており、腕時計として正常稼動させるにはオーバーホールが必須となります。
この点が今回の査定金額の一番の根拠となる部分です。
安価な自動巻き腕時計の場合、売却するなら購入5年以内が鉄則!!
これが賢く換金する為の鉄則と言えるでしょう。
今後のお品物選びの参考にしていただけましたら幸いです。