買取実績
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ルイヴィトン アルマンド・ブリーフケース MM M54380 トリヨンレザー ネイビー

川越市のお客様より
『 ルイヴィトン アルマンド・ブリーフケース MM M54380 トリヨンレザー ネイビー ビジネスバッグ 』を買取させていただきました。
状態はごく一般的な中古コンディションです。
 
ルイヴィトンのハイクラスビジネスバッグが買取に持ち込まれました。
 
一見すると、通常のタイガラインの製品に見えますが、実は素材の価値が全く異なります。
極上の「トリヨンレザー」を使用したその質感の良さは、手にしただけで誰でもわかる事でしょう。
 
それもそのハズ、新品定価はなんと「65万円」という化け物級のビジネスバッグです。
 
これが中古品になった場合・・・
 
果たしてその買取金額はいくらになるのか?
 
◎今回の持込された個体について◎
 
【プラス要素】
・付属品完備。
 
 
【 マイナス要素 】
・パイピングを中心に角擦れあり。
 
状態の総合評価としては「Bランク」と判定。
 
市場での販売相場は約140,000円(税抜き)前後でございますので、その約70%、「98,000円」を買取金額とさせていただきした。
 
定価が65万円もするにも関わらず、お客様にはちょっとショッキングな評価金額となってしまいました。
以下にその理由をご説明いたします。
 
【ハイブランドのビジネスバッグのリセールが悪い理由】
①定価60万円以上の高額なビジネスバッグを求める富裕層は全体の1%も存在しない→売れない。
 
②まして富裕層は、商品を求める際に中古品は回避する傾向が顕著→売れない。
 
③アジア圏の傾向として、ビジネスシーンで個人的に使うアイテムには中古品は敬遠される→売れない。
 
④一見しただけではルイヴィトンの製品と分かり辛い落ち着いた外観→売れない。
 
以上の理由により、ハイブランドのビジネスバッグは中古になった途端にその金銭的な価値は大幅に低下してしまうのです。
 
ちなみに、これはあくまで価格が50万円以上するハイブランドの場合の話です。
 
数万で購入出来る大衆ブランド、例えば「TUMI」のビジネスバッグなどは、今回の事例に反してなかなか優秀なリセールバリューを誇ったりします。
 
お客様の心情に寄り添って考えた時、今回の査定結果としては非常に厳しいものでございました。
 
それでも川越周辺の他店舗の金額よりも2万5千円~4万円高い査定結果に、今回は笑顔でご成約いただきました。
 
この度は当店に買取をお任せいただきありがとうございました。

お品物の詳細は下記URLの当店オフィシャルサイトにてご覧下さいませ。