あなたはご自身の生まれた月の「誕生石」を知っていますか？

誕生石は、「何月に生まれたか」という誕生月によって決まってきます。
また、誕生石にはそれぞれ「石言葉」と呼ばれる、象徴的なキーワードがつけられています。
自分の誕生石をお守りにしたり、大切な人にプレゼントすることは、国や宗教の違いを超えた世界共通の習慣です。
ここでは、誕生石が持つ石言葉を解説していきます。

4月14日の誕生石のご紹介

第１誕生日　サンタマリアアフリカーナアクアマリン

石言葉：旅の安全・生命の源
効果：対人関係のトラブルを回避し、穏やかで幸福な生活をサポートする力があります。 青く輝く最高級のアクアマリン
サンタマリアアフリカーナアクアマリンの意味は「生命の源」「自分らしく輝く」です。

淡い水色のアクアマリンに対して、ブルーが濃く澄んだものをサンタマリアアフリカーナアクアマリンといいます。ブラジルのメナスジェライスにあるサンタマリアデイタビラ鉱山で発見されたことに由来する名前ですが、産出量が非常に少なく希少なため、アクアマリンの最上級品として位置付けられています。

1953年にブラジル大統領がエリザベス女王に、見事なサンタマリアアフリカーナアクアマリンのネックレスとイヤリングを贈りました。その後1957年にエリザベス女王は英国王室御用達宝石店であるガラードにお揃いのサンタマリアアフリカーナアクアマリンのティアラを作らせています。

第２誕生日石　パライバトルマリン

石言葉：勝利・真実・希望・前進・夢
効果：周りの人との関係を円滑にし、夢に向かって新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれます。 ネオンブルーの奇跡と出会う
1980年代にブラジルのパライバ州で発見されるやいなや、美しく不思議なネオンブルーに世界中が魅了され、大人気となったパライバトルマリン。34種からなるトルマリン族の中でもっとも希少性の高い宝石です。

南の島のサンゴ礁の海を思わせる独特のグリーンがかったブルーの発色は銅の含有によるもの。インクルージョン（内包物）が少なくテリと発色の良いものが高品質とされています。

トルマリンは電気を帯びる性質から、和名を電気石といいます。プラスとマイナスが引き合うように周囲の人の好意を引きつけ、人間関係を円滑にするパワーを持っています。

自分の誕生石の性質、意味を知り、自分を癒し、励ましてくれるお守りとして身につけることは大切です。

「生まれた月の宝石を身につけると幸せになれる」地球が長い年月をかけて育んだ美しい宝石の数々。

意味を知っていると、相手にプレゼントするときや自分で身に着けるときにより特別なものに感じられると思います。

しかし、誕生石というと生まれた月のものしか身に着けられないと思っている方もいるかもしれませんが、その時の思いにふさわしい意味を持つ宝石を選んで身に着けるという方法もあります。その色や輝き、透明感を最大限に活かす誕生石という切り口から気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。