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4月9日の誕生石(グリーンゾイサイト・エメラルド)

あなたはご自身の生まれた月の「誕生石」を知っていますか?
誕生石は、「何月に生まれたか」という誕生月によって決まってきます。
また、誕生石にはそれぞれ「石言葉」と呼ばれる、象徴的なキーワードがつけられています。
自分の誕生石をお守りにしたり、大切な人にプレゼントすることは、国や宗教の違いを超えた世界共通の習慣です。
ここでは、誕生石が持つ石言葉を解説していきます。

4月9日の誕生石のご紹介

第1誕生日石 グリーンゾイサイト

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石言葉:神秘・直感・永遠
効果:自己肯定感を高め、社会的信用を得られるようサポートする力があるとされます。 神秘的な力を持つグリーンの「魔法の石」

ゾイサイトはケイ酸塩鉱物の一種で、和名を灰簾石や黝簾石といいます。1805年にオーストリアで発見され、鉱物コレクターのジグムント・ゾイス氏にちなんでゾイサイトと名付けられました。主な産地はタンザニアやオーストリア、北アメリカのノースカロライナ州、西オーストラリアなど。

グリーンゾイサイトは美しく透明なグリーンで多色性を持つため、見る角度によって一石の中に濃淡のグリーンを見ることができます。グリーンの他に、ブルー、パープル、ピンク、イエロー、グレーなどがあり、透明なグリーンのものをグリーンゾイサイト、ブルーはタンザナイト、ルビーを含んだ不透明でグリーンのものをルビーインゾイサイト、マンガンを含んだ不透明なピンクはチューライトと呼ばれています。

第2誕生日石 エメラルド

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石言葉:幸運・幸福・愛・健康・希望
効果:ストレスを緩和し、安定した幸福と健康をもたらすヒーリング効果があります。 瑞々しい翠色はすべてのグリーンの代名詞
古くから歴史に登場し、富と権力の象徴とされていたエメラルド。その美しい緑色に多くの権力者が魅せられてきたことは、遺跡からも多数のエメラルド製品が出土していることからもわかります。5月の誕生石であるエメラルドは、新緑の季節にふさわしい鮮やかな緑色。初期の宝石職人はエメラルドのグリーンを見ることで眼精疲労や倦怠感を癒していたといいます。これは現代でも同じ緑の効果です。最高品質のエメラルドはインクルージョンが少なく、透明感がある鮮やかな緑色のもの。もともとの性質上、インクルージョンと呼ばれる内部の不純物が多いのが特徴でもある宝石で、それが天然の証でもあるわけですが、傷のようにも見えてしまいます。インクルージョンの少ない方が透明感が増し、価値が高くなるとされます。

結婚式55周年をエメラルド婚式といい、長く歩みをともにしてきたご夫婦を祝う結婚記念石として、深い愛と安定を象徴するエメラルドが定められています。豊かな大地の緑を想起させるエメラルドの色は、着ける人、贈る人に大きな喜びと癒しを与えてくれるのです

自分の誕生石の性質、意味を知り、自分を癒し、励ましてくれるお守りとして身につけることは大切です。
「生まれた月の宝石を身につけると幸せになれる」地球が長い年月をかけて育んだ美しい宝石の数々。

意味を知っていると、相手にプレゼントするときや自分で身に着けるときにより特別なものに感じられると思います。

しかし、誕生石というと生まれた月のものしか身に着けられないと思っている方もいるかもしれませんが、その時の思いにふさわしい意味を持つ宝石を選んで身に着けるという方法もあります。その色や輝き、透明感を最大限に活かす誕生石という切り口から気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。