買取実績

【 オメガ 】の買取は、リサイクルマート パティオ可児店にお任せ下さい！

 

現在は、生産終了となっている、デ・ビル コーアクシャル 4631.31.31。

 

コーアクシャルとは…？？

「同軸」を意味します。

正式名称「コーアクシャル・エスケープメント」は、オメガのみに採用されています。

腕時計のムーブメントの精度を司る脱進機構（エスケープメント）の一種であり、この機構を採用したムーブメントを『コーアクシャルムーブメント』と言います。

1974年に開発され、1980年に特許が取得された技術です。

 

コーアクシャルムーブメントとは…？？

従来のスイスレバー脱進機からおよそ250年ぶりに新たな機構として発表された革新的な脱進機です。

 

エスケープメントとは…？？

脱進機の摩擦軽減により、メンテナンスサイクルを長期化することが出来ます。

一般的な機械式時計は、4～5年に1度のオーバーホールが必要でしたが、コーアクシャルは、8～10年程のオーバーホールでよくなりました。

 

 

これを開発したのが、イギリスの時計師 ジョージ・ダニエルズ博士。

発表当時から注目をあびていましたが、コストが高い、ムーブメントのスペースが必要となり、デメリットも…。

パテックフィリップや、ロレックスに依頼をしましたが、残念ながら採用されることはなかったそう。

 

そこに目をつけたのが、当時スウォッチグループのトップであった、ニコラス・G・ハイエック氏です。

1993年に、ジョージ・ダニエルズ氏から技術を買い取り、開発を始めます。

そしてその6年後の1999年、コーアクシャルムーブメント搭載のデ・ビルの製品化に成功します。

 

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