捨てないで！ルイヴィトン★なぜ？昔のヴィトンがボロボロでも壊れていても高く売れる理由とは？？定価値上げ！

こんにちは♪リサイクルマートパティオ可児店です。

もう6月も終わり…2023年も残り半年となりました！1年はあっという間に過ぎていきますね｡｡｡

先日「金」の高騰についてお話ししましたが、高騰しているのは金だけではありません。

冷凍食品・加工食品・調味料などの食料品、日用品、電気代、ガソリンなど様々な値上げラッシュが続いておりますよね！

同じように、原材料や為替相場の影響などにより、シャネルやルイヴィトンなど『ハイブランド』の定価も爆上がりしております。

ですが…このハイブランドの定価の爆上がりの影響で、基本的には相場が下がっていってしまう " 中古 " " ヴィンテージ " のハイブランドの中古市場相場が高騰しています。

なぜ、中古品のハイブランドの相場も高騰しているのか？！

本日はハイブランドの１つ『ルイヴィトンの中古相場の高騰理由について』お話ししたいと思います。

◆LOUIS VUITTON -ルイヴィトン-とは…？？

世界中で圧倒的な人気を持つルイ・ヴィトンは、創始者であるルイ・ヴィトン氏が創始したファッションブランド。

「旅」をコンセプトに、当初は旅行用トランクの専門販売をしていました。

今では、いろいろなタイプのバッグやお財布、衣類・シューズなどのファッションアイテムや、ジュエリー・フレグランスなど様々なジャンルのアイテムがございますね。

◆定価が値上がりした理由とは…？？

今年に入ってすでに2度も値上げされているルイヴィトン。2022年はヴィトンの素材となる皮製品が値上がりしました。素材などの原材料の高騰、人件費の高騰、世界の所得が上がっている…などが理由となります。

またヴィトンに限らずですが、ハイブランドの定価が高い理由は、圧倒的なブランド人気はもちろん、長く持ち続けられる為に使用される素材の品質の良さ・コスパ、ブランドの価値を維持する為にセールやアウトレット品が存在しないこと…などです。

ヴィトンは、主に「イタリア」「フランス」「スペイン」で生産されております。1つのアイテムを製造するには、熟練の職人技術が必要となり、1つの商品を製造するだけで時間・コストがかかってしまいます。職人の手作業で作られるのため、機械で大量生産するよりもコストがかさみ、その分定価も高くなっています。ですが、10年20年と長く使い続けられるアイテムでもあります。

◆中古相場が高騰している理由とは…？？

高騰しているアイテムの多くが『バッグ』『アクセサリー』となります★☆★ですが、中古相場の高騰理由は、1つこれ！といったことが原因ではありません。

◎『ブランド自体の定価の値上がり』

先ほどのお話のように、ルイヴィトン自体の定価の値上がりも中古相場に関係します。定価が上がれば、必然的に中古相場も上がります。

◎『ヴィンテージブームの到来』

ヴィンテージブームのきっかけは実は” シャネル " と言われています！海外セレブが何十年と経った昔のブランドアイテムを着用した姿や、日本のバブル期に愛用していたけど使わず眠っていたアイテムを、子どもさんやお孫さんなどがファッションに取り入れた姿をSNSに投稿した影響で、注目を集めるようになりました！

またヴィンテージアイテムは、その年代ならではのデザインも人気となります。そして、廃盤となったアイテムが多く存在します。人と被らない個性的なアイテムや、現行では販売されていないので欲しくても簡単には手に入りません。

このヴィンテージブームは、中国の方の影響も大きく、華やかなものを好む中国でも人気となります。そうなると、中古市場で欲しい人同士の競い合いが行われ、相場が高騰します。

一時ヴィトンの相場が下がってしまったことが

◎『新型コロナウイルスの影響』

人気ハイブランドの多くは、ヨーロッパのものが多いのですが、世界中で猛威をふるった「新型コロナウイルス」の影響により、2020年頃から規制解除されるまでは、海外から輸入することが出来なくなってしまいました。当然現地で仕入れた方が安いですが仕入れることも出来ず、日本国内の在庫も減少し、国内での中古市場内の競い合いとなりました。

◎『需要が増えた』

新型コロナウイルスの影響で、旅行など外出・外食が減り今までとは違うことにお金を使うということが増えた方も多いです。

こういったことから、相場が高騰している=買い取り価格も高くなるのです！

◆状態は…？？

どんなハイブランドでも、使っていればどうしても汚れや傷み・状態は悪くなってしまいますよね…そんな使い込まれたルイヴィトン、どうされていますか？？

ボロボロだから売れないんじゃない？綺麗な物しか買取しないでしょ？壊れたから捨てるしかない…と思われてしまいがちですが…そんなことはございません！！！

日本はヨーロッパ国々と比べて湿気が多い気候となりますので、大切に保管しすぎていると、保管状態・状況・素材にもよりますが、湿気でベタベタになったり、生地と生地が剥がれる・くっつく、カビが発生してしまう場合がございます。しかし、これだけの需要がございますので、どんなに古くても！傷んでいても！買取が可能となるのです★