買取実績
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大倉陶園 OKURA 色蒔き モーニング カップ&ソーサー 26C/1211 26C-1091 26C-1001他 複数お買取りしました! 中古市場におけるブランド食器の取引に関して

日頃より当店のHPをご閲覧いただき、ありがとうございます。
 
本日は、1919年(大正8年)年創立の日本を代表する有名な陶磁器メーカーである大倉陶園が製造・販売を手掛ける”色蒔き モーニングカップ&ソーサー”その他複数をお譲りいただきましたので、ご紹介させていただきます。
 

お品物について

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メーカー:大倉陶園
 
商品名:色蒔き モーニングカップ&ソーサーその他複数
品番:26C/1211 26C-1001他複数
状態:未使用経年保管品
 
 
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”白磁の王者”と称される大倉陶園の人気商品“色蒔き”

今回、お譲りいただいたお品物である”色蒔き モーニングカップ&ソーサー”は大倉陶園が製造・販売を手掛けるお品物になります。色蒔き(いろまき)は鮮やかな色彩と白磁の対比が美しい、シンプルながら存在感のある逸品。その名前の通り、美しい色彩が施された蒔絵技法が特徴です。色蒔き技法は、器の表面に色を蒔いて装飾するもので、大倉陶園の職人たちが一つ一つ手作業で丁寧に仕上げられており、大変手の込んだ器です。他の技法では出せない色の深み・艶やかさを表現できる色蒔き技法は、漆の上に絵具の粉を蒔き、それを綿で軽く擦りながら丹念に染み込ませていくため、コスト的にも手がかかりすぎるために、大倉陶園だけが保有する秘伝の技であることも世界から高い評価を受けている要因となっています。

さらに大倉陶園の魅力である「色の白さ」「磁器質の硬さ」、「肌のなめらかさ」はこの色蒔きシリーズにも継承されており、「セーブルのブルー、オークラのホワイト」と言われる大倉陶園の歴史の一端を感じることのできるお品物となっています。

 

中古市場におけるブランド食器の取引に関して

製品の形態や用途によって取引価格は左右されるものの、中古市場においてブランド食器の取引需要はまだまだあります。特に高品質な素材と美しいデザイン、そして歴史的な価値を持つブランド食器は、コレクターや愛好者にとって魅力的な投資対象となっています。
ここでは、中古取引相場におけるブランド食器の中でも高値で取引される傾向にある食器ブランドやその製品について触れたいと思います。
 
1.マイセン ブルーオニオンシリーズ
 
中古販売取引相場平均¥20,000~
 
1739年にクレッチマーが中国写しの染付の技法を生かして完成させた「ブルーオニオン(青い玉ネギ模様)」。この呼称は、柘榴(ザクロ)を玉ネギと間違えたため、という説明が定説になっています。中国のお皿に写実的に描かれた柘榴は、マイセンでも初期の頃には忠実に真似られていました。しかし、それもつかの間、見慣れぬ果物は馴染み深い玉ネギに姿を変え、桃のような果物、そして竹がバランスよく配置されることになりました。 組み合わされた数の神秘と共にこの図柄そのものの中にも、中国伝来のおめでたい「象徴」が描かれています。
 
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↑↑参考製品:ブルーオニオンカップ&ソーサートライアングルプレート/3点セット 販売取引価格 22,000円(税別)
 
 
2.ロイヤルコペンハーゲン ブルーフルーテッドシリーズ
 
中古販売取引相場平均¥20,000~
 
2世紀以上にわたり、世界中から愛されてきた高級食器ブランド「ロイヤル コペンハーゲン(ROYAL COPENHAGEN)」。現デンマーク王室御用達の製陶所として開窯し、今も伝統のハンドペイント技術を守りながら邁進し続けているブランドです。その中でもブランドの原点であり永遠のベストセラー「ブルーフルーテッド」シリーズ。
長い歴史の中で、製陶所が最初にデザインした下絵のパターンであり、デコレーション番号「パターンNo.1」と呼ばれた「ブルーフルーテッド プレイン」が当シリーズの起源となっています。民営化後にアーノルド・クローにより刷新されたブルーフルーテッドのシリーズには、プレインにデザインが加味され、「ブルーフルーテッド フルレース」「ブルーフルーテッド ハーフレース」等さまざまな種類が存在しており、ブランドを象徴する永遠のベストセラーとして世界中から愛されています。
 
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↑↑参考製品:ブルーフルーテッド フルレース カップ&ソーサー 3客 セット 販売取引価格 38,000円(税別)
 
 
※掲載している中古販売取引価格は2024年6月時点までの取引相場の情報となります
※取引相場は常に変動いたします。最新の情報をご確認ください
 
 
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ブランド食器査定ポイント

 
①状態
ブランド品に限らず、食器を査定させていただく上でまず重要となってくるのが状態です!
今でこそ、希少性が高い食器はコレクション品としての取引需要がありますが、元々は人々の生活において食事や飲食をするために作られたものです。そのため、衛生面などの観点から“未使用品”であることが査定させていただく上で重要となってきます。使用感が見受けられるとお買取りとしてお取り扱いすることができないことが多いため、保管には十分に注意されることをお勧めいたします。
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②付属品の有無
 
次に付属品の有無を確認させていただきます。
愛好家の方はコレクションとして収集するため完品に近い状態を求める方もいらっしゃいます。
そのため、付属品も含めてお品物が購入当時の状態を維持していれば、高価買取につながる場合もありますので、なるべく購入当時の状態を維持できるような工夫をしていただくことを強くお勧めいたします。
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最後に


既存の買取専門テナントではお品物の買取強化を実施中です!
相談だけでも結構ですので、是非お気軽にお越しくださいませ!

LINEでの画像査定も行っております!ぜひ、ご活用くださいませ。

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