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新型iPad Air iPad Pro 登場! 現在Appleで取り扱いのある前モデルの新型発売に伴う価格推移や売却タイミングに関して
日本時間2024年5月7日に、アップルはiPadの新製品である「iPad Air」の第6世代モデルと、「iPad Pro」の第7世代モデルを発表され、5月16日(木)より提供が開始されました。
今回の“iPad air”と“iPad Pro”ですが、まずiPad air第6世代になって最も大きく変わったのはラインアップです。従来のiPad Airは10~11インチの1モデルのみ展開がなされてきましたが、第6世代のiPad Airではそれが2モデルに増えています。具体的には従来と同じサイズ感の11インチモデルのほか、新たにより大画面の13インチモデルが追加されています。
↑↑Apple 公式サイト新型iPad Air注文画面
↑↑Apple 公式サイト新型iPad Pro 注文画面
次に第7世代iPad Proに関してですが、こちらは従来通り11インチと13インチの2モデル構成ながらも、非常に大きな進化を遂げているようです。大きな変化の1つは薄さです。第7世代iPad Proは両モデル共に5mm台という驚異的な薄さを実現しており、11インチモデルは5.3mm、13インチモデルに至っては5.1mmとなっています。ちなみに第6世代iPad Airの薄さは、両モデル共に6.1mm。それでもタブレットの中ではかなり薄い部類に入るのですが、それを上回る薄さを実現しました。加えて重量も11インチモデルで446g、13インチモデルで582g(共にWi-Fi+Cellularモデル)と、一層の軽量化が図られていることからより収納しやすく、持ち運びやすくなったといえるでしょう。
もう1つの大きな変化となるのがディスプレイ。iPadシリーズで初めて有機ELを採用しているのです。スマートフォンのディスプレイや、一部のテレビで採用されている有機ELは、自ら発光する仕組みなので液晶のようにバックライトを付ける必要がなく、明るい映像を実現しながらも薄くできるのが大きなポイント。5mm台という薄さを実現したのも、ディスプレイ素材を有機ELに変更したことが大きく影響したといえそうです。
新型発売に伴い、気になるのは前モデルの価格推移や買取相場の状況かと思います。
この記事では、「iPad Air」の第6世代モデルと、「iPad Pro」の第7世代モデル発売後のiPad相場に触れていくことで、今後のお買い換えやご売却のタイミング検討をお手伝いできればと思います。
旧モデル販売相場などへの影響は?
新モデルの登場により、中古市場でも一世代前のモデルの需要が低下する可能性があります。新しいモデルがリリースされると、古いモデルへの需要は一般的に低下します。そのため、前モデルiPad airとiPad Pro の買取相場は新型モデルの影響を受けることが予想されます。
5月30日時点でのiPad air(第5世代)とiPad Pro(第6世代) の買取相場状況に焦点当てて見てみると、iPad air(第5世代)の未使用品買取価格は64GBモデルで4万円前後、256GBで5万前後となっており、iPad Pro11インチ(第4世代)の未使用品買取価格は128GBモデルで5万円前後、256GBモデルで6万円前後、512GBモデルで7万円前後となっています。
※当記事で紹介している相場情報は、執筆時の目安です。相場や買取価格は日々変動します。
1世代前のiPadシリーズのみならず、発売から年数が経過することで正規店での販売終了や最新OS発表によるサポート対象外となるモデルも増えてくると買取価格はかなり低下することが予想されます。iPadOSの最新バージョンである“iPadOS17”や今後リリースが予定されている"iPadOS18"に対応する2018年以降発売のモデルのiPadシリーズを少しでも高く売却したいとお考えの方は新型が登場した今回のタイミングを目安に買い換えや売却を検討してみてはいかかでしょうか。
※こちらの内容は、あくまで筆者の一意見です。iPadシリーズの相場は、本体の需要だけでなく、為替の影響や海外情勢など様々な事情により左右されます。今後の相場を占うことはできませんので、ご理解の上ご閲覧ください。また、継続的な営利を目的とした転売は古物営業法により規制されています。こちらのブログは悪意のある転売を後押しする意図はございません。