買取実績
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近代金貨 明治4年旧1円金貨(後期)をお買取りしました。近代金貨の買取について 

いつも当店のHPをご閲覧いただきありがとうございます

今回は、近代金貨 明治4年(後期) 旧1円をお売りいただきました。

買取価格や旧1円金貨についてご紹介します

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※あくまで5月買取相場の一例で、当日のご相場によって変動します。

 

お品物について

明治金貨 旧一圓(1円)|表

 

名称:明治金貨

発行国:日本

質量:1.67g

直径:13.51

品位:K21.6

 

この旧1円は、第二次世界大戦直後、他の貴金属などとともにGHQ(連合国軍総司令部)により接収された後、

昭和27年のサンフランシスコ講和条約の締結にともなって、日本政府に返還されたものです。

 

近代金貨の歴史

近代金貨には、旧金貨と新金貨があります。

明治政府は、通貨制度について明治4年に「新貨条例」を公布することにより、

通貨単位をそれまでの「両」から「円」に変更し、(旧1両を1円と等価としました)

20円(旧20円)のほか、10円(旧10円)、5円(旧5円)、2円(旧2円)、1円(旧1円)を発行しました。

これらは、現在旧金貨と呼ばれています。

図柄は、天皇を象徴する「龍」、裏には日章、八稜鏡、菊紋、桐紋、左右に日月を描いた錦旗、菊・桐の枝飾りなどを用いた精緻なものとなりました。

その後、明治30年に「貨幣法」が制定され、新たに20円(新20円)と10円(新10円)と5円(新5円)が発行され、

円の金に対する価値が半分に切り下げられました。

旧金貨は新金貨の倍の金を含んでいたことから、新金貨の倍の価値で流通されることとなりました。

図柄は、従来の龍紋に代わり、日章、八稜鏡を組み合わせて裏に、桐紋、菊・桐の枝と銘価を配したものを表としました。

これらの近代金貨は、昭和62年度まで貨幣として有効に使うことができましたが、現在では、貨幣として使うことができません。

 

コレクション価値

金貨の価値で注目されているのが「コレクターアイテムとしての価値」

特別なイベント時のみに発行されるコインや抽選などで発行される。

さらに発行枚数が限られていることで、手に入れるのが非常に難しい金貨もあります

記念金貨の価値で特に注目されるのは、こちらの「コレクションアイテムとしての価値」の方です。

手に入りにくく、人気が高い記念金貨ほど、買取価格はどんどん上昇していきます。

もともとの額面よりもはるかに高い価格で取引されるケースも少なくありません。

 

記念金貨の価値日本・海外

①日本の記念金貨

日本で初めて記念金貨が作られたのは、昭和天皇在位60年のときでした。

1986年、そして1987年発行の「天皇陛下御在位60年100,000円金貨」です。

それ以降、日本では皇室の婚礼や即位、オリンピック、サッカーワールドカップ、万国博覧会などで記念金貨が製造されています。

また、天皇陛下在位周年記念や、東日本大震災復興事業の際にも記念金貨が作られてきました。

記念金貨は、日本では価値の高い記念品としての側面が強いアイテムです。

ただ、日本の記念金貨は「補助貨幣」として発行されているため、一般的な通貨と同じように使うのも可能です。

ただ、記念金貨に設定されている額面は、素材となっている金の価値よりも高額に設定されています。

これは世界的に見ても珍しい方式です。

 

➁海外の金貨

海外の記念金貨も、日本のものと同様、国家的なイベントに際して発行されます。

金貨に使われている金地金の値段よりも、額面が低く設定されるものが大半です。

買取金額は金貨によって様々です。コレクション品としてプレミアがついているものであれば、高額取引される場合もあります。

査定の際には状態の良さやケースの有無なども査定金額に加味されます。

海外には、「イタリア 50リラ金貨 王国50周年」、「カナダ連邦100年記念 20ドル金貨」など、

国の周年記念で発行されるものや、「英領ヴァージン諸島 ローランドヒル没後125年 75ドルバイメタル金貨」のように偉人に関する記念金貨もあります。

ほかにも、イギリスの国民的テレビ番組の放送50周年を記念した「サンダーバード50周年記念コイン」や、

香港にエリザベス2世が訪れた記念の金貨など、発行される場面は多彩です。

 

貨幣損傷等取締法について

日本の硬貨の1つとして発行される記念金貨は、貨幣を守るための貨幣損傷等取締法の対象となっています

この法律は、貨幣を損傷させたり溶かして別のものへと作り替えたりしてはならないことを定めた刑法です。

硬貨に穴をあけたり、溶かして素材として使おうとしたりすれば、貨幣損傷等取締法違反で罰せられることになります。

違反すると1年以下の懲役、もしくは20万円以下の罰金に処せられてしまうのです。

記念金貨を「金」として扱い、買取してもらうということは、「金を溶かす可能性」についても考慮しなければいけません。

通常、記念金貨を「金の塊」として扱う業者の場合、この法律の影響を受けない海外へと輸出されるケースが多いようです。

知らない内に法律違反を犯さないよう、金貨と日本の貨幣に関する法律についても、最低限の知識として知っておきましょう。

 

金貨売却時のご注意

今回のような記念硬貨は、造幣局で発行されています。

あまり知られてはいませんが、造幣局で作られた硬貨は素材として加工したり溶かしたりすることが法律で禁止されています。

そのため、金属屋さん等に持ち込むと、お買取りして貰えなかったり、買取りが安くなってしまう場合がございます。

当店では、お売りいただいた金貨を、素材としてではなく、

金貨というコレクションアイテムとして買取・販売させていただきます。

そのため、貴金属として遜色のないお買取り金額で、時には貴金属相場以上の買取金額になる場合もございます。

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最後に

この度は、貴重なお品物を当店にお持ち込みいただきありがとうございます。

銀行で金貨や記念貨幣の両替をお考えの方是非一度お持ちください。

ご自宅にある、記念硬貨・金貨・銀貨・古銭等々、銀行に持ち込む前に、当店で査定させてください!

想像以上の査定額で、驚かれるお客様も多くおられます。査定だけでも結構ですので、是非お気軽にご相談くださいませ!

 

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