買取実績
Subpage Header Image

伝統工芸士 三山 作 水晶彫刻大黒天 恵比須三郎 お買取りさせていただきました 買取実績 

いつも、当店のHPをご閲覧いただきありがとうございます。
 
今回は、先日お買取りしました商品、伝統工芸士 三山 作 水晶彫刻大黒天をご紹介します。
 
IMG_0052_1.JPG
 
お品物について
作者:伝統工芸士 三山
 
商品名:大黒天 恵比須三郎
 
彫刻素材:白水晶
 
制作年月日:1995年
 
Banner000.jpg
 

水晶細工といえば山梨県!今でも続く水晶細工の歴史

 
水晶細工の起源は、御岳昇仙峡の奥地金峰山で水晶が発見された約1,100年前に遡ります。江戸時代の天保年間には、京都より玉造りの職人を迎え、鉄板の上に金剛砂をまいて水晶を磨く方法を考案。安政年間(1850年頃)には水晶や翡翠を使った数珠や帯留め、根付けなどの注文を受けていたことが、土屋家(現土屋華章製作所)の蔓注文帳に記録されています。
水晶工芸作品は第1回パリ万国博覧会にも出展され、水晶彫刻研磨の技術は世界の目に触れることとなり、高い評価を得ることとなります。大正初期には南米やアフリカ諸国から水晶や瑪瑙、虎目石などが輸入され、設備電化の影響を受け、より精密で高度な技術が確立。美術工芸品や装身具を生産するようになっていきます。
戦後は、輸出が急増し製品の80%は海外向けでしたが、昭和50年代のドルショックを境に高度な技術を駆使した国内向けの美術品を生産、工芸品から芸術作品へとその質を高めています。
 
 

水晶、ひすい、ジャスパー、黒曜石、めのう、その加工の特徴は

 
天然石が作品の素材であるために、大きさや形が限定されてしまうのが特徴です。
また、作品に使用する石には粘り強い石、もろい石など、石の種類によりその組成が異なるため、加工には石の特性を読む力、細心の注意、根気強さなどが要求されるため、最終仕上げに進むまでは制作する職人は決して気が抜けません。
 
telのバナー.jpg
 

査定ポイント

①状態
 
今回お買取りさせていただきました白水晶の大黒天彫刻ですが、水晶に保管による黄ばみ?があったり、ケースや水晶を接着するために使用されている接着剤に劣化があるお品物でした。
 
IMG_0053_1.JPGIMG_0054_1.JPG
 
 

最後に

当店では、このような他店で買取をしない骨董品や古美術品などもお買取りしております。
 
ご自宅のお片付けなどで出てきて捨てようか迷っているものを一度当店にお持ちください
 
お値段が付かないお品物でご処分にお困りの場合は無料で引き取りもしております。
※無料の引き取り対応は当店の引き取り基準を満たしたお品物に限らせていただいております
 
査定やご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください
お客様のご来店、心よりお待ちしております。
 
 
 
 
 
便利で簡単なLINE査定も行っております。まずはこちらからでも結構ですので、お気軽にご相談くださいませ。
top01_line-1.jpg