買取実績
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サントリー 響 ブレンダーズチョイス ブレンデッドウイスキー 700mlをお買取り致しました。

いつも当店のHPをご閲覧いただきありがとうございます。

今回は、響 ブレンダーズチョイスをお買取り致しましたのでご紹介させて頂きます

査定ポイントもお教えします。。

 

お品物について

商品名:響 ブレンダーズチョイス

容量:700ml

定価:11000円

こちらの響 ブレンダーズチョイスは2018年9月に販売休止は発表されて以降、

今も高い水準の価格を保っているウイスキー響17年の後継ラインとして発売されたウイスキーです。

響とは、1989年、サントリーより発売されたブレンデッドウイスキーで、元々はサントリーの90周年記念向けに作られたものです。

響は発売の年によってもデザインが様々でキャップの色、ラベルのデザイン、表が金色のラベル、裏が金色のラベル、

容量が750ml、700mlなど多種多様に販売されてきました。

このコロナ禍で響などのウイスキーの人気があり、価値が上がってきている物もございます。

 

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サントリーが築き上げたジャパニーズウイスキーの歴史

 

日本のウイスキー生産の歴史を見てみると、初めてウイスキーが作られたのが1870年ごろと言われています。

販売用ウイスキーの生産を始めたのは、1924年サントリーの創始者の鳥井信治郎で、

山崎蒸留酒を作り、ウイスキーの蒸留をはじめたところ国産ウイスキーの生産・販売の歴史がここから始まりました。

その後に竹鶴政孝が1934年に余市蒸留酒を作り、のちのニッカウヰスキーが誕生しました。

日本のウイスキー作りを引っ張っていく存在となるサントリー、ニッカがともに始めました。

ジャパニーズウイスキーはここから始まったと言われますが、

この2大メーカーが海外で賞を受賞したことで国内外で人気が高まり、ウイスキーのブームとなりました。

 

響の奥深い香味を構成する“原酒”の3つの蒸留所

 

響の奥深い香味を構成する原酒は、サントリーが保有する3つの蒸留所で育まれています。 名水を誇る京都・山崎の地に建てられた「山崎蒸溜所」。

この蒸留所こそジャパニーズウイスキーの原点であり、日本で最初のモルトウイスキー蒸溜所として、1923(大正12)年に開設されました。

ウイスキーが、一般の人には珍しいお酒だった頃。鳥井信治郎が「日本人の繊細な味覚にあった、日本のウイスキーをつくりたい」。その熱い想いを胸に、ウイスキーづくりに乗り出した出発点

といってもよい場所です。

鳥井信治郎は、あくまでも日本的な風土にこだわり、特に重要視したのが「水」と「環境」。
山崎は、万葉の歌にも詠まれた水生野(みなせの)と言われる名水の里。
歴史の教科書でも登場茶人・千利休も愛したこの地の水は、まさにウイスキーづくりに最適とされ、自然環境も好条件が整っていました。
京都の南西、天王山の麓の竹林が生い茂る山崎は、四季折々の変化が感じられる自然豊かな土地で
桂川、宇治川、木津川が合流する地点にあり、辺り一帯を山に囲まれているため、
濃い霧がたちこめやすく、温暖かつ湿潤な気候は、ウイスキーの熟成にも影響を与えます。

湿潤なこの地で生まれたモルト原酒は、華やかで雅な香味を纏めます。

 

次に、甲斐駒ケ岳に抱かれた山梨「白州蒸溜所」

設立は山崎蒸留所設立の50年後にあたる1973年に第二のモルトウイスキー蒸溜所として誕生しました。

サントリー二代目の社長であり二代目マスターブレンダーも務めた佐治敬三は、山崎蒸溜所とは個性の異なるウイスキーを生みだす新たな環境を求めて、全国から候補地を探します。

そうして最終的に辿り着いたのが、白州の地でした。

蒸溜所の建設地を決めるにあたり、敬三がこだわったのは、鳥井信治郎も重要視したウイスキーづくりに適した理想の水があることでした。
初代チーフブレンダーの大西為雄は、敬三から指示を受けて全国を回り、理想の水を探し求めました。山崎蒸溜所の工場長も務め、「水の狩人」とも呼ばれた大西為雄。
美しい水のあるところは、源流奥深くの険しい山中にまで貪欲に調査をしたそうです。
そして、ついに巡り合った白州の水。南アルプスの花崗岩層で磨かれた白州の水はキレのよい軟水で、やわらかくミネラルバランスがよいという特徴があり、この水を飲んだ
大西為雄は震えるほどの衝撃を受けたといいます。

世界でも珍しい、白州の森の中でつくられたモルト原酒には、軽快な口あたりと爽やかな香りがあるのが特徴です。

 

そして、モルト原酒の個性を引き立てながら全体を調和に導くのは、ブレンデッドウイスキーの味わいの基調となるグレーン原酒。つくっているのは、愛知県知多半島、伊勢湾に臨む「知多蒸溜所」です。

1972年にサントリーと全国農業協同組合中央会(JA)の共同出資で「株式会社サングレイン」によって設立された知多蒸溜所。

鳥井信治郎が目指した「日本の豊かな自然と職人の技を生かした多様なジャパニーズウイスキー」の実現に向けて、佐治敬三は知多半島の穏やかな霧の中に、この知多蒸留所建設しました。
トウモロコシを主原料とし、連続式多段蒸留器を用いて、3種類のグレーンウイスキーを製造しています。ヘビータイプは2段蒸留、ミディアムタイプは3段蒸留、クリーンタイプは4段蒸留と、ヘビータイプしか製造しないグレーンウイスキーメーカーが多い中、この多様性は珍しいとされています。
知多のグレーンウイスキーは、そのなめらかさとバランスの良さから、響をはじめとするサントリーのブレンデッドウイスキーに調和する “出汁 “として使用されてきました。しかし、知多蒸溜所のグレーンウイスキーは、その長年の研究と革新により、比類ない洗練さと複雑さを獲得し、シングルグレーンウイスキーとしても人気を集めています。
 

査定ポイント

 
①フィルム・キャップの状態
 
お酒の買取査定をするにあたり、まずお品物のキャップについているフィルムの状態をチェックします。
お酒はコレクションされる方もいらっしゃれば、飲み物として実際に飲んでその味を楽しむ方もいらっしゃいます。
お買取りさせていただくにあたりキャップフィルムが取れてしまっていたりすると基本的にお買取りはできません。
また、フィルムは残っていても亀裂やめくれてしまっていると買取可能ではあるものの減額の対象となってしまいます。
人気のお酒をお持ちで飲まれず処分等で売却をお考え方は細かな点に関しても管理に注意が必要になりますので、気を付けましょう。
今回のお品物の場合、キャップフィルムの取れや亀裂はありませんでした。
 
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②ラベル・シールの状態
 
ラベル・シールの傷み具合といった部分も査定時のポイントのひとつです。
ラベルやシールはそのお酒の顔であり、ブランドを示す重要なアイテムです。
汚れや剥がれといったダメージがある場合、その程度に応じて減額の幅が変わります。
完全に剥がれてしまっていた場合はお買取りそのものが不可になってしまうので注意が必要です。
今回のお品物場合は汚れや剥がれといったダメージは見受けられませんでした。
 
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③目減り
お酒はアルコールを含んだ液体であるため、未開封の状態でも蒸発して量が減ってしまいます。
目減りの具合によって買取額への影響も小から大へと変化しますので保存状態に関しても注意を払っておく必要があります。
今回のお品物の場合は、目減りがほとんどないお品物でした。
 
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④液漏れ、コルクの損傷
コルクで栓がされていて、フィルムキャップが剥がれていなくても漏れた跡があったりコルクが中身の液体に浸かっていた場合は腐って栓として機能していない場合があります。
容器がガラスボトルでない陶器などで作られているものの場合は中身が見えず目減りを確認できないため、減額や最悪の場合買取できないということにもつながります。
ボトルの置き方などは適正かどうか、また液漏れしたような跡はないか査定に持ち込む前に確認しておきましょう。
今回のお品物のは記載したようなものは見受けられませんでした。
 
 
 
⑤付属品の有無
ブランド品にギャランティカードなどの付属品があるようにお酒にも化粧箱や木箱、替え栓や冊子といった付属品があります。
査定するお品物に本来あるはずの付属品が揃っていなかったりダメージがあると減額の対象となってしまいますので、付属品の管理にも注意しましょう。
今回のお品物の場合、化粧箱がありませんでした。

最後に

ウィスキーやブランデーなどの洋酒は、何十年たっても価格が落ちにくく、いわゆる古酒といわれるジャンルのお品物でもお買取りが可能です!

ご自宅にもう飲まれないお酒が御座いましたら、是非当店にお持ちください!

もちろん、洋酒や、ウィスキー以外のお酒もお取り扱いしておりますので、是非お気軽にご相談ください。

 

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便利で簡単なLINE査定も行っております。まずはこちらからでも結構ですので、お気軽にご相談くださいませ。

 

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