- 高い技術が保証されている
- 上記による安心感を得られる
- 廃盤になっていない部品であれば、交換が可能
買取実績
フランク・ミュラー トノーカ・ベックス インターミディエ 2251QZをお買取りしました。買取実績
いつも当店のHPをご閲覧頂きありがとうございます。
国内で人気の時計ブランド フランク・ミュラー トノーカーベックス をお買取り致しましたのでご紹介させて頂きます。
お品物について
商品名:フランクミュラー トノーカーベックス インターミディエ
型番:2251QZ
状態:稼働品(2023/5/17時点)
付属品:箱・コマ
今回買取しましたトノーカーベックス インターミディエ ですが、おおよそ2005年頃に登場したお品物になります。
シンプルなスタイルでカジュアルでもビジネスでも活躍できる腕時計です。
ケースサイズは20mmとなっています。
様々異名を持つフランク・ミュラー
“時計界の魔術師” "黄金の手を授かった男"など様々な異名を持つ、天才時計師フランク・ミュラー。
スイスのラ・ショード・フォンに生まれ、ジュネーヴの時計学校で技術と知識を修得します。
3年以内に履修する単位をフランク・ミュラーは1年で修得し、卒業前から彼の卓越した技術は注目されていました。
当時は卒業時にロレックスが1本分のパーツを与えて自分で組み上げるというのが卒業検定のひとつとして存在しましたが、そのパーツにモジュールを追加し、月、日、曜日を搭載する永久カレンダーにして組み上げました。(※ただし、そのモジュールを製作した時計師は他にも数多くいるので、彼だけが非常に優れていたというわけではありません)
その後はアンティークウォッチの修復士としてキャリアを積みながら顧客のオリジナル時計を製作していました。
そして1992年、自身の名を冠したブランド「フランクミュラー」の創業に至ります。
フランク・ミュラー推奨のメンテナンス時期
どのメーカーの腕時計でも定期的なメンテナンスは必要になります。
フランク・ミュラーの製品のオーバーホールはクォーツ式ムーブメントで7~8年、機械式ムーブメントにいたっては3~5年使用期間が経過したものに関しては速やかにオーバーホールを施すようにとされており、フランク・ミュラー正規店or民間業者で依頼するかの2択になります。
※独立系であるために人員・部品に限りがあることを理由として並行輸入品のオーバーホールを認めていないため注意が必要です。
フランク・ミュラー正規店でオーバーホールを依頼する場合、国内正規販売店または正規代理店へ持ち込むという方法で受付をしてもらえます。
対象店舗は以下の通り
北海道 | 大丸札幌店 |
---|---|
東北 | FRANCK MULLER by 仙台 三越、道又時計店、藤崎 |
関東 |
FRANCK MULLER WATCHLAND東京、 FRANCK MULLER byそごう千葉店、 銀座三越、伊勢丹新宿本店、大丸東京店、日本橋三越本店、 タカシマヤ ウォッチメゾン、西武渋谷店、西武池袋本店、 渋谷・東急本店、一誠堂、そごう大宮店、高島屋横浜店 |
中部東海 |
名古屋三越栄、タカラ堂静岡本店、ブルージュ一真堂、 松坂屋名古屋店、新潟伊勢丹、ヒラノ |
近畿北陸 |
FRANCK MULLER WATCHLAND大阪、 FRANCK MULLER by ピサロイヤル店、 大丸京都店、高島屋京都店、タカシマヤウォッチメゾン、 阪急うめだ本店、大丸心斎橋店、カミネ元町店、大丸神戸店、 oomiya和歌山本店、香林坊大和 |
中国 |
FRANCK MULLER by TOMIYA FRANCK MULLER by Shimomura、 そごう広島、TOMIYA倉敷店 |
四国 | FRANCK MULLER by HARADA、アイアイイスズ本店 |
九州 | 三越福岡店、ジュエリー・オーハシ、時計の大橋 |
また、日本国内のフランク・ミュラー正規店では明確なメンテナンス料金は提示されていませんでしたが、株式会社 シムサム・メディアが運営しているWebCronusにて掲載されている
時計の正規メンテナンス/オーバーホール白書[2017-2018]には掲載当時の情報で、以下のようにフランク・ミュラーのオーバーホール料金に関する記載がありました。
フランク ミュラー [ワールド通商] |
|
手巻き: 6万6000円(納期約5週間) 自動巻き: 7万2000円(納期約5週間) 機械式クロノグラフ: 9万6000円(納期約5週間) クォーツ: 4万2000円(納期約5週間) クォーツクロノグラフ: 6万6000円(納期約5週間) その他 複雑機構: 9万6000円~(納期約5週間~) |
●メンテナンス部門の人数: 29名 ●時計師に対する検定基準:定期的な研修有り。CMW の取得を推奨 ●メンテナンスの外部委託: 有(文字彫りなどの特殊加工) ●オーバーホール時の外装仕上げ: 有(18Kゴールド、Pt、SS製ケースのポリッシュとケースの肉盛り作業) ●国内対応不可モデルと見積もり費用: ・PVD加工と、エテルニタス メガ4のメンテナンス作業はスイス本国送り ●生産終了から修理対応可能な年数:生産終了モデルは現在なし。 基本、今後も内装修理に関してはメンテナンス可能。外装に関してはモデルチェンジを行っていた場合、現行品とのパーツ交換対応となる可能性あり ●特殊なメンテナンス機材など: シグボーラー、アンクル角度調整器、レーザーマシン |
※株式会社 シムサム・メディアWebCronus 掲載 時計の正規メンテナンス/オーバーホール白書[2017-2018]より引用
有名メーカーの時計で正規店でオーバーホールするメリットとしては
以上の3つです。
正規店に預ければ、その時計を知り尽くした一流の技術者が対応してくれます。
料金は高いですが、高い技術によって愛用の時計を長く使えるのであれば、安い投資ともいえるかもしれません。
有名時計メーカーの正規店でオーバーホールするデメリットは
- 料金が高い
- 修理に時間がかかる
以上の2つです。
表でも紹介した通り、正規店でオーバーホールをするとどうしても料金が割高になってしまいます。
「一流の技術者が修理してくれるから高いのは当たり前」と言われればそれまでですが、「修理にこれだけかかるのか…」と思われる方も多いでしょう。
精密な修理で、時計を預けての作業になるので手元に戻ってくるのに約4〜5週間の時間がかかります。
査定ポイント
①状態
今回お買取りさせていただきましたトノーカ・ベックスですが、日常的に使用されていたのかケース・ベゼル、ベルトに細かいキズがみられるお品物でした。
ですが、買取りで見るポイントとしてはキズよりもベルトの状態をより重要視します。
ベルトの状態として使用に伴う擦り傷が見受けられました。
このように外装でも目立ったキズや打ち傷、ベルト垂れやサビなどの汚れがあると
メンテナンスが必要となるため、買取金額はマイナス査定となります。
使用後で、売却をお考えの方は大きな傷をつけいないようにご注意ください。
メンテナンスも定期的に行うことをおすすめします。
②付属品の有無
今回お持ちいただきました時計には、付属品に箱・余りコマがありました。
しかし、付属品としてついているはずのギャランティカードがありませんでした。
付属品が無い状態ですとマイナスとなってしまいます。
ブランド時計は状態もそうですが、付属品の有無でかなり査定に関係してきますので、
無くさないようにお気をつけください。
最後に
本日はスイス有名メーカーであるフランク・ミュラーの時計をお持ち込みいただきありがとうございました。
どのような商品にも共通することですが、買取りの際に付属品は重要なポイントとなりますので
査定の際は一緒に必ずお持ち下さい。
当店では、フランク・ミュラーに限らず、ロレックス、カルティエ、タグホイヤー、IWC、オーデマ・ピゲといったブランドアイテムを高価買取させていただいております。
相談だけでも結構ですので、是非お気軽にお越しくださいませ!
便利で簡単なLINE査定も行っております。まずはこちらからでも結構ですので、お気軽にご相談くださいませ。