買取実績
Subpage Header Image

SIGMA シグマ 50-500mm f4.5-6.3APO DG OS キャノンEFマウント用 望遠レンズをお買取りしました。買取実績

こんにちは!
 
リサイクルマートアピタ飯田店です!
 
 
 
SIGMA シグマ 50-500mm f4.5-6.3APO DG OS キャノンEFマウント用 望遠レンズをお譲りいただきました。
 
お品物について
メーカー:SIGMA(シグマ)
 
商品名:50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSM
 
発売年:2010年3月
 
スペック
 
本体重量:1970g
 
・レンズ構成枚数:16群22枚
・画角:46.8-5°
・絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
・最小絞り:F22
・最短撮影距離50-180cm
・最大撮影倍率1:3.1(200mm時)
・フィルターサイズ:φ95mm
・最大径×長さ:φ104.4mm×219mm
付属品:
 
・ケース 花形フード
 
・ステップダウンリング
 
・ショルダーストラップ
 
・三脚座
 
 
 
 50-500mm f4.5-6.3APO DG OS キャノンEFマウント用 買取価格
 
中古(美品等含む) 28,000円~37,000円
 
※2023年5月のご相場での価格になります。
 
その他に付属品、状態で買取価格が変動します。
 
Banner000.jpg

手ブレ補正機構を搭載した超望遠ズームレンズ

 
50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMは手ブレ補正機構“OS”(Optical Stabilizer)が搭載されています。
OSの効きは非常に高性能で手持ちでも500mmの超望遠とは思えないほどファインダー像は安定してみることができます
また、フォーカシングのスピードも速く、いったんピントを大きく外してしまってからの復帰が素早いのも特徴。
 
重さは従来のモデルまでは約1,850gほどの重量だったのに対して、50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMは
 
メーカー公表重量で1970gとこれまでよりも約100gほど重くなっており、レンズフードも含めた重量は
 
2,000gを超えた重さになります。
 
同メーカーのレンズでの比較ではAPO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMは重量1780g(公表値)他社メーカーの同型商品ではキヤノン「EF 100-400mm F4.5-5.6 L IS USM」は1,380gとなっており
望遠レンズではおなじみの“サンニッパ”や“ゴーヨン”といった大口径の超望遠単焦点レンズを別にすれば、トップクラスに入るヘビー級レンズです
 

サイズアップされたフィルター径

50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMでは、フィルター径が86mmから95mmへとサイズアップされています。
フィルター径が大きくなることで得られるメリットとしては、開放値の小さい明るいレンズになることです
開放値が小さいということはシャッタースピードに影響し、より早い速さでシャッターを切ることができるようになります
撮影速度を早くしたほうがよい場面というのは“被写体の動きを止めたいとき”です。
具体的には、スポーツなどで動く人の写真撮影や新幹線や電車など、速く動くものを被写体として撮りたいといった場合です。
動きのある被写体ではシャッタースピードが遅いと確実に被写体ブレを起こしてしまいます。
ブレを起こした写真では、編集ソフトを使用しても修正ができないため、できる限りシャッタースピードを速くしてブレを防止する方法が一番といえます。
基本としてシャッタースピードを速くすると光を取り込む時間が短くなってしまうため、写真が暗くなってしまいます。
しかし、フィルター径がサイズアップされている50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMでは、開放値は小さくても明るいレンズであるため、シャッタースピードを速くしても明るい写真を撮ることができ、
先に挙げたスポーツ競技やお子さんの運動会といったシーンで大いに活躍する一品ではないでしょうか。

50-500mmという幅広い焦点距離域をカバーできるレンズ

50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMでは、最小50mm、最大500mmという幅広い焦点距離域をカバーすることが可能です。
広角端を50mmとすることで、被写体のクローズアップだけでなく周囲の背景を活かした画作りが可能となるので雄大な自然風景の撮影や人が多くなることで横幅が伸びる集合写真といった撮影シーンで活かせる一本です。
しかし、厳密には“ズームレンズ”ではなくバリフォーカルレンズに該当するレンズであることにも注意が必要です。
バリフォーカルレンズの特徴は撮影範囲を変えると構造上、フォーカスが合わなくなります。
そのため、撮影範囲を変えると手動でフォーカスを取り直す必要があるため、固定焦点レンズとして使用するのが一般的です。
しかし、現在ではカメラのオートフォーカス機構が向上していることもあるため、今まで扱いにくかった固定焦点レンズもあまり難しいものではなくなりつつあるので、広角撮影を始めてみたいという方にはおすすめです。
また、50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMは50~180cmと焦点距離域に応じて最短撮影距離が変化します。
焦点距離域ごとの最短撮影距離と撮影倍率は鏡胴部分に印刷されていて、50mm域では50cm(1:6.3)
70mm域では50cm(1:4.6)、100mm域では50cm(1:3.8)、135mm域では51cm(1:3.4)、200mm域では60cm(1:3.1)、
300mm域では90cm(1:3.4)、400mm域では130cm(1:3.9)、500mm域では180cm(1:4.5)となっています。
ズームテレ端の500mmで180cmまで寄れるのもすごい事ですが、ワイド端の50mmで50cmというのは、単焦点
50mmレンズと比べてほとんど遜色がないのでこのレンズ一本で単焦点レンズから望遠までカバーできる点は
レンズを何本も買い揃えるよりも大きな価値があるかもしれません。
 
IMG_9651_1.JPG

前年に発売されたAPO 150-500 F5-6.3 DG OS HSMとの比較

2008年発売のAPO 150-500 F5-6.3 DG OS HSMと 50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMどちらを
選ぶべきかと迷う人も多いかもしれません。
ワイド側に引ける余裕があるという点にそれほど大きなメリットを感じないのであればAPO 150-500 F5-6.3 DG OS HSMで十分なのかもしれません。
しかし、最短撮影距離も短めで望遠マクロ的な撮影を必要とする方やAPS-Cサイズの範囲で安定した周辺光量とワイド側の画角に魅力を感じる方であれば50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMがおススメです。
しかし、50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMは重量1970gとレンズを首から下げて持ち運ぶにはかなり負担がかかりますが、付属で専用カメラバッグがあるのでそちらに入れて持ち運べば負担は軽減されるかと思います。
 
telのバナー.jpg
 

査定ポイント

①状態
 
今回お買取りさせていただきました50-500mm f4.5-6.3APO DG OS HSMですが、
ボディ本体や前玉レンズ等に目立ったキズの無いお品物でした。
 
カメラレンズの査定の場合、レンズ内部にカビやくもりが発生していないか、
またレンズにキズが付いていないかを確認します。
カビやくもりが発生している場合、査定額に影響します。
一度カビやくもりができてしまうと、レンズを分解して洗浄といったクリーニング作業が必要になり、
よほど知識が無い限り、一般の人では作業できないのでレンズメーカーやカメラショップに依頼して
専門的に作業できる方に依頼しなければなりません。
クリーニングにかかる費用もメーカーやレンズの種類によって変動があるため、場合によっては高額になる場合もあります。
そのため、レンズの保管には除湿庫を使用したり、用意が難しい場合はカメラバッグに乾燥剤を入れて保管するという方法で管理をしたほうがレンズの寿命を伸ばすことに繋がります。
また、経年劣化により接着剤(バルサム)が剥がれてしまう事によりレンズがくもるバルサム切れに関しては
こちらも専門的な技術が求められるため、メーカーの修理に出すことが推奨されます。
今回のお品物の場合は、レンズにカビやくもりといったダメージはありませんでした。
しかし、レンズ本体や付属品のレンズバックにタバコ?によるニオイが付いてしまっていました。
レンズに限らずブランドのバック等でもニオイがするものは査定ではマイナス評価になってしまいます。
管理の際には気温やニオイの付着に関しても気にかけていただくようにすると査定時のマイナス評価が少なくなります。
カメラ本体と同様にレンズに関してもメンテナンスも定期的に行うことをおすすめします。
 
 
 
IMG_9649_1mini.JPG
 
 
 
②付属品の有無
 
今回お持ちいただきました時計には、付属品に箱やステップリングといった付属品がありました。
 
付属品が無い状態ですとマイナスとなってしまいます。
 
カメラレンズは状態もそうですが、付属品の有無も査定に関係してきますので、
 
無くしたり破損したりしないようにお気をつけください。
 
IMG_9634_1mini.JPG
 
 
 
 
 

最後に

本日はレンズ有名メーカーのシグマの望遠レンズをお持ち込みいただきありがとうございました。
 
どのような商品にも共通することですが、買取りの際に付属品は重要なポイントとなりますので
 
査定の際は一緒に必ずお持ち下さい。
 
当店では、デジタル一眼レフカメラに限らず、オールドカメラやレンズに関しても査定させていただいております。
 
相談だけでも結構ですので、是非お気軽にお越しくださいませ!
 
 
 
 
 
便利で簡単なLINE査定も行っております。まずはこちらからでも結構ですので、お気軽にご相談くださいませ。
 
top01_line-1.jpg