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今回は、お客様からお買取りしました商品　山崎リミテッドエディション、響　ブロッサムハーモニーをご紹介します。

お品物について

①山崎　リミテッドエディション2021

ジャパニーズウィスキーの歴史が息づく、日本初のモルトウイスキー蒸留酒「山崎蒸留酒（大阪府）」の原酒から作られるシングルモルト「山崎」。

様々なタイプの蒸留器や酵母、熟成樽から造り出される原酒は、

世界でも類を見ないほど多様性に溢れているとされ、それらをサントリーが長年のウイスキー造りで培ってきたブレンドの技術を活かすことで、

精妙なバランスの香味を持つ「山崎」が完成しています。

日本料理のような複雑かつ繊細な香りと味わいは、国内だけではなく世界でも高く評価され、これまでに何度もの賞を受賞しています。

ここ数年は、人気が過熱したことから生産が追いつかず、定番ボトルでさえ入手が困難となっております。

そんな中で発売された「山崎　リミテッドエディション　2021」は構成原酒の一つとして、ミズラナ新樽原酒を使用した限定ボトルです。

これまでにミズラナ樽の原酒のみを瓶詰めした「山崎　ミズラナ」など、いくつかミズラナに関連したボトルが商品化されてましたが、

ミズラナの新樽に原酒を使うのは山崎ブランドとしては初めてです。

しかも、これまでの限定シリーズが比較的高額だったのに対して、「山崎　リミテッドエディション2021」は、

希望小売価格が8000円と同じブランドの中では、高くない価格帯で販売されました。

今回使われたミズラナ新樽原酒は、贅沢にも12年以上熟成されたもののみしようしているそうです。

 

②響　ブロッサムハーモニー2021

響のこちらも、山崎と同じ日に発売されたもう一つ限定のボトル「響　ブロッサムハーモニー2021」は、

桜の樽で後熟させた希少な原酒をブレンドした限定ボトルです。

響は、1989年にサントリーの創業90周年を記念して発売されたブレンデッドウイスキー

（モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたもの）で、

山崎蒸留所のモルト原酒の他、「白州」を手がける白州蒸留所のモルト原酒、

そして「知多」が生まれる知多蒸留所のグレーンウイスキーを何種類も用いながらブレンドすることで完成したお酒です。

交響曲をイメージして名づけられた「響」の名のとおり、芳醇かつ華やかな香りが、

ハーモニーのように複雑に重なりあっているのが特徴的なブランドで、世界最高峰のブレンデッドウイスキーとして

山崎同様に数々の賞を受賞しています。

発売されました「響　ブロッサムハーモニー　2021」は、響ブランドとして初となる、

桜樽で後熟させた「桜樽フィニッシュ原酒」を構成原酒の一つとして用いているのが特徴。

日本ならではの樹木である桜の樽を使ったウイスキーはｍまだまだ珍しく、

貴重な1本となりそうです。

 

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