買取実績
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純金製の金杯 K24をお買取りしました。ニュースで聞く1万円を超えたなどの意味についてご紹介

いつも当店のHPをご閲覧いただきありがとうございます。

今回は、飯田市内のお客様より純金 K24 金杯をお売りいただきました。

その他に色々な情報を載せておりますのでご覧ください。

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お品物について

商品銘:K24 純金

重量:30g

今回お持ちいただいた金杯は小ぶりでしたが、K24…純金で作られているものでした。

純金製であることを示す刻印は杯の裏側の真ん中に、漢字で『純金』と記されていました。

金製品特有の色合いと輝きを持つ3つの金杯は、金相場高騰の影響もあって本日32万円でお買取りさせていただきました!

査定ポイント

①金の純度

先ほどのご紹介の中で『品位』という言葉が出てきました。

品位とは、対象となる貴金属合金の中で主となっている金属の純度を示す言葉です。

金製品であれば、日本でよく見かけるのはカラット表示と呼ばれる24分率で記された刻印で、K24を最も純度の高いものとして、順にK22、K20、K18、K15、K14、K12、K10、K9と徐々に純度が低くなっていきます。

そしてこの品位が下がると、お買取りの際のグラム当たりの単価も一緒に低くなっていきます。

今回の金杯は最も品位の高い純金(K24)製でしたので、金の中でも特に高いグラム単価でお買取りすることができました。

 

一方で、私たちが普段手にするネックレスやリングといったアクセサリーに使用されている金は、その多くがK18からK10くらいのものになります。

ではなぜ、私たちの身近にあるアクセサリーたちはわざわざ金の純度が低いもので作られているのでしょうか?…それは金がとても柔らかい素材だからです。

銀やステンレスと比べて圧倒的に柔らかい金は、それだけでアクセサリーなどを作ってしまうと使用中に変形する可能性がとても高くなってしまうのです。

せっかくお気に入りのデザインのリングを買ったのに、指から抜く度に形がグニャグニャと曲がってしまったら誰でも嫌ですよね。

そのためアクセサリーに使用する金には、銀や銅、ニッケルといった他の硬い金属を割り金(わりがね)として混ぜて、簡単には壊れたり変形したりしないようにしているため、必然的に純度が下がってしまうのです。

 

金杯の場合はアクセサリーのように普段から身に着けたり、手に触れて構うようなものではありません。そのため純金で作っても大きな問題が無かったのでしょう。

 

②ニュースで聞く金相場1万円超えとか耳にする言葉の意味は

さて、品位についてお話ししたところで、最近ご来店してくださるお客様からよくお聞きする言葉があります。

「え、今って金1万円超えてるんですよね?なんでこの買取金額なんですか??」

「このリング家で量ったら2グラムあったから、最低でも2万円にはなるんじゃないんですか?」

といったお言葉です。

お客様がニュースで知った単価で計算した買取金額と、実際に店舗で査定してもらった金額が全然違ったんです。

 

これはニュースで報じられている金の相場というのは、話のベースとなっているのが『純金(K24)』の『小売価格』であるということが大きな要因となっています。

今ニュースで目にする「金価格 1グラム1万円超え!」というのは、より詳しく言うと「純金(K24)1グラムあたりの単価が1万円を超しましたよ!」という意味です。そう、純金(K24)のグラム単価のことしか言っていないんです!

先ほどの項目で金は品位が下がると、一緒にグラム単価が下がると説明しました。つまり同じ金製品でも純金製のものと私たちの身近にあるK18製のものではそもそものグラム単価が違うんです。

K18製のものはK18の単価で計算して買取金額を決定していますので、予想で純金(K24)の単価で計算をしていた場合思っていた金額よりも全然少ない!となるのは当然のことなんです。

 

そしてもう一つの要因である『金の小売価格』。

実は金の価格には『小売価格』と『買取価格』の2種類があります。

『小売価格』はお客様が製品として金を買う時の価格で、『買取価格』はお客様が買取店などにご売却する時の価格のことを指します。

ニュースで報じられているのは『小売価格』なので、買取価格とは違う価格ということになります。

そして買取価格は小売価格と比べていくらか低くなるのが一般的です。

 

豆知識

・同じ金杯だけど純金ではないものがある

今回ご紹介した純金の金杯によく似たものに、金メッキ製の金杯があります。

見た目は純金製の金杯とそんなに変わらないように見えます。
こちらの金メッキ製の金杯は、杯全体が金でできているのではなく、銀や錫などの金属で作った杯の表面に薄~く金をコーティングして作られています。

どのくらい薄いのかというと金メッキの厚さは一般的に0.1ミクロン(1/10000mm)ほどしかありません。ここまで薄いと重量もなくなるため、金としての価値はほとんどないということになります。

 

とはいえ「もしかしたら金で出来ているかもしれない!」と期待に胸が膨らむような場面があるかもしれません。

そんな時、わざわざ買取店に持ち込まなくても手元の金杯が金メッキ製なのかを確認できる方法があります。

手元にある金杯を裏返して、中央の部分に書かれている文字を読んでください。

そこに「24KGP」や「24KGF」という文字が書かれていたら、それは残念、メッキ製の金杯です。

「GP」とは「Gold Plated」の略で金メッキという意味。「GF」は「Gold Filled」の略で金張りという意味があります。

この2つはそれぞれ貼り付けているのが金の厚さや、貼り付ける方法に電気を使っているのか、それとも熱を使っているのかなどで表記が変わるのですが、どちらにせよ主としている金属が金以外であることには変わりありません。

 

もし確認したときに「GP」や「GF」といった文字がなく、代わりに「純金」という漢字や「1000」「750」といった数字があった場合には金製品の可能性があります!

 

最後に

金の買取は地金の重さと相場によって価格が決まります。

色石はルビー、サファイヤ、エメラルド等の石やダイヤモンドの希少価値の高い宝石はお値段が付く場合が多いですが、

その他の色石は、宝石業者でもお値段がつかないといったことが多いと聞いております。

ただし、石の大きさや色味など状況によっては高額になることもありますのでまずは一度当店にお持ちください。

切れたネックレスや石が取れてしまったリングなどもお買取りします。

 

現在金が高騰していることもあり、お売りいただく方が増えております。

相場でg(グラム)10000円を超えております。

 

またプラチナの相場も上がっております

金、プラチナを売ろうかお考えの方はぜひこのタイミングでお査定でけでもご検討ください。

 

その日の相場や買取価格など気になることがございましたら

お気軽にお問い合わせください。

査定は無料です(≧▽≦)!!

 

昔買ったけど

サイズが合わなくなった指輪…

チェーンが切れたネックレス…

はめなくなったブレスレット…

使わなくなったペンダントトップ…

キャッチがなくなったピアス…

片方どこかになくしてしまったイヤリング…

デザインが古くなったアクセサリー…

歯の治療で使用していた金歯…

仕事で付けていたカフス・タイピン・ブローチ…

昔買った金無垢の腕時計…

昔流行った喜平のネックレスや、ブレスレット…

カメオのブローチや、リング…

昔のデザインの立て爪ダイヤの婚約指輪…

コレクションしていたメイプルリーフや、マン島キャット・カンガルー等の金貨…

生前整理・遺品整理で見つけたジュエリー…

など、眠っている貴金属はございませんか?

石が付いていてもOK!カフス・タイピン等の装飾品も、貴金属の場合がございますよ!

ピアスは、キャッチのみでも買取OKです!

石が付いているものも買取致しております!

ダイヤモンドはもちろんですが、メレダイヤもしっかり査定させて頂きます!

 

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便利で簡単なLINE査定も行っております。まずはこちらからでも結構ですので、お気軽にご相談くださいませ。

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