買取実績
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【ルイヴィトン】ジュヌフィーユ ショルダーバッグ 買取価格をご紹介します!

本日は、ヴィトンの廃盤モデルのショルダーバッグ、ジュヌフィーユをお買取です。

小型のショルダーバッグで、シルエットもかわいいひと品です。

「昔買ったけど、子どもが生まれてからずっと使ってなくて」というお客様からお買取いたしました。

子どもがいると、必然的に大きなバッグを使うことになりますから、ジュヌフィーユのような小さいバッグは、久しぶりの友だちとのお出かけなど、使用するタイミングがとても限られてしまうのかもしれませんね。

買取価格と査定でチェックしたポイントをご紹介いたしますので、

・昔買ったヴィトンのバッグを売りたい

・ヴィトンのショルダーバッグの買取価格について知りたい

という方は、ぜひご覧ください。

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商品について

ルイヴィトンのジュヌフィーユは、前面にベルト金具で開閉するフラップ、背面にポケット、そしてファスナーのメインポケットと、収納場所が多いショルダーバッグです。

サイズもかなり小さく、昨今の小さめバッグの流行の中、相場価格を上げたバッグのひとつとなります。

20年ほど前に廃盤となり、現在では中古市場でのみ入手可能なバッグとなっています。

ヌメ革の使用面積が広いバッグで、ヌメ革は湿気や紫外線ダメージを非常に受けやすく、状態良好な品は貴重です。

需要はなかなか高く、状態があまり良くないものでも30,000円ほどから、美品は80,000円前後での取引実績があります。

ですが、先述の通り美品はとても希少で、2022年7月20日現在では、モノグラムのジュヌフィーユは3~5万円台で購入可能となっているようです。

古いバッグでも高い需要があるなんて、さすがはルイヴィトンです。

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査定ポイント紹介

では、今回の買取価格を決定するためにチェックしたポイントをご紹介いたします!

①外観ダメージ

まずは、バッグの傷・汚れをチェックします。

ヌメ革の面積が広く、またモノグラム模様のキャンバスとヌメ革の設置面積も広いため、ホコリや湿気がたまりやすいので、ダメージが出やすいバッグですが、その分ダメージが少ない時の評価が高くなります。

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今回は、フラップのヌメ革に目立つひっかき傷が見られます。S__3203321.jpg

また、ベルト金具にも、緑青といって酸化することによるサビのようなものが生じています。

そのほか、全体的にヌメ革には日焼け・手垢汚れがかなり見られました。

金具のメッキはげも見られましたが、モノグラムキャンバスの汚れはひどくなく、模様がハッキリ見える点は良かったといえます。

②バッグ内部のダメージ

次に、バッグ内部の汚れを見ていきます。

ジュヌフィーユは内側もずべてレザー素材ですので、湿気が大敵。

湿気がたまると、レザーにべたつきが発生します。べたつきがあると、特にポケットの中が貼りついてしまい、それをはがすと大きなダメージになってしまいます。

修繕が難しく、修理できない場合もあり、このべたつき・はがれは査定額にも大きなダメージとなります。

S__3203322.jpgのサムネイル画像

今回は…べたつきが発生していました。画像は、フラップを開けたところのポケットです。

今回の場合、べたついてレザーの質感が変化してしまった後、また乾いたといった状態で、ただちにはがれる恐れがある状態ではありません。

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メインポケットを見ると、レザーの浮きが激しく見られます。モノグラムキャンバス生地と、内側のレザー生地の接着が弱くなり、生地同士の間に空間ができてしまっています。

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そして、中のファスナーポケットは、べたつき→はがれのコンボが決まっていました。

最もよく使うであろうポケットだけに、このはがれは価格大幅マイナスとなってしまいます。

③ショルダーストラップ

ショルダーストラップも大切なポイントです。

ここは逆に乾燥しやすく、乾燥が進むとヒビ割れ、最悪の場合ストラップがちぎれてしまいます。

ジュヌフィーユにおいてはデザイン上バッグの本体外周までストラップがぐるりと巻かれていますので、ちぎれてしまうと査定額は絶望的です。

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今回は、乾燥はしておりませんので、その点はGOODです。

やはり日焼けはありましたが、一方でこちらもありがちなシミ汚れは見られないのも良いですね。

肩に当たるパットの部分は保管グセで曲がっているのはやや残念なポイントです。

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また、ストラップのサイド部分、コバと呼ばれる処理についてもチェックします。

経年劣化でコバ処理が弱ると、革の重なりがほどけてしまいますが、今回はまだきちんと重なっています。

しかし、金具の緑青や、緑青によるレザーへの青い汚れ移りがあるなど、やはりダメージは随所に見られます。

ここでも、査定額はかなり下がってしまいました。

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まとめ

今回は、製造年が35年前のジュヌフィーユでしたが、やはり経年劣化がかなり見られ、買取価格も12,000円と抑えめになってしまいました。

ですが、これだけ以前のバッグが劣化していても1万円超の買取価格になるとは、ジュヌフィーユの人気が伺えますね。

今回最も買取価格を下げたポイントはやはり②で紹介したべたつき・はがれですので、普段の保管の湿気対策が大切です。

風通しの良いところで保管・バッグ内に除湿剤を入れる、といった基本的な湿気対策はきちんと行いましょう。

売るつもりがないバッグでも湿気対策をすることで、長く使うことができますので、大切にしてあげてくださいね。

もう使わない、というバッグはぜひ、リサイクルマートフィール浜松小豆餅店にお持ちください。

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