買取実績
【ロレックス】エアキング 114210 ネイビー文字盤 Z番 買取価格をご紹介します!
本日は、ロレックスのドレスモデル、エアキングをお買取いたしました。
ロレックスの多種多様なモデルの中でも、入門にオススメとされているエアキング。
と言いつつ、ここ数年の新しいモデルのエアキングは、今年春の新作発表に合わせてかなりの値上がりを見せたのも印象的。
ですが、中古ロレックス市場において、以前のエアキングはやはり(ロレックスとしては)お求めやすい価格で取引されています。
本記事では、買取価格と査定でチェックするポイントをご紹介します。
・エアキングがいくらぐらいで売れるか知りたい
・114210の相場感を知りたい
・ロレックスを高く売るポイントは?が気になる
そんな方は、ぜひご覧ください。
エアキング 114210について
エアキングは、1940年代に初めてその名称を文字盤に備えたモデルが登場。
1930年代、航空技術が発達する中で、多くの飛行機・パイロットのパイオニア達がエベレスト上空の飛行など偉業を達成しましたが、その際にロレックスのオイスターパーペチュアルを身に着けていたことが知られています。
そうした航空界の黄金期を支えたことのオマージュとして、オイスターパーペチュアルに「Air-King」とペットネームを冠してエアキングが登場しました。
2016年にはリニューアルしてプロフェッショナルモデルとしてのエアキングが登場、独特なフォントのAir-Kingの表記は2014年に一度なくなりファンを騒然とさせましたが、ここで復活。
2022年にはその後継機も発売され、話題が尽きないモデルといえます。
以前のエアキングは比較的定価も安価で、また文字盤・インデックスもシンプルで視認性に優れ、それゆえ入門機としても知られます。
中古では、状態に応じて、ボーナス一括で買えそうなくらいの価格から購入できるものもあります。
114210は、それまで分離型で空洞だったフラッシュフィットが一体型で堅牢なものとなったことが大きな特徴といえる1本。
今回お買取の114210は、2006年製と考えられ、文字盤のフチにはその2年ほど前から採用され始めているルーレット表記が施されています。
販売相場は、60万円前後~70万円台ほど。人気ラインの価格と比較すると、やはりロレックスの中では手に取りやすいモデルといえそうです。
査定ポイント紹介
では、今回の買取価格を決めた査定でのチェックポイントをご紹介します。
①付属品について
ロレックスをはじめ高級時計は、付属品の有無で買取価格が大きく変動することがままあります。
信頼性やステータスシンボルとして示される、ともいえる品ですから、納得がいく話であるかとは思います。
高額品ですので、例えば箱があるのとないのでは、格好の付き方が違ってきます。
ロレックスの付属品としては、箱・ブレスの予備コマ・ギャランティカード、クロノメータータグ・取扱説明書など冊子類があります。
特に最初の3つ、箱・ブレスのコマ・ギャランティカードはその有無で数万円以上の買取価格差が生じます。
箱はもはや説明不要かと思いますが、時計を最もカッコよくディスプレイするためにも、丁寧な保管のためにも、とても重要。
ブレスのコマは、もし装着時にブレスが自身の腕に対して短かった場合に付け足す部品でとなります。
大は小を兼ねるといいますが、長いものを取り外すことはできても、短いものに付け足すことができない…というのは困りますので、コマの有無はとても大切。
コマだけでも、数万円~10万円以上で売買されています。それくらい、純正のコマの完成度と信頼性、大切さがわかります。
ギャランティカードもとても大切で、購入証明書となりますから、本物のロレックスであることを証明し、その信頼性を保ってくれます。
今回は、すべて付属していました。
※一部加工しています
今回は付属品による査定の減点はありませんでした。
②時計・ブレスの傷
次に、時計本体やブレスレットの傷を確認します。
通常使用で生じうる、細かい傷は大きな減点とはなりませんが、例えばどこかにぶつけた、地面に落としたなど大きな衝撃によってついた傷、打痕とも言いますが、これがあると査定価格が程度に応じてマイナスになってきます。
ヘコミ傷などは修理ができないポイントであることと、見た目に直結する部分であるため、できるだけ傷が入らないようにしたいものです。
ケースから見ていくと、今回は使用回数が少なく、ご使用の際にとても丁寧に扱われていたこともあり、わずかな細かい傷しか見られませんでした。非常にGOODです。
次にブレスを見ていくと、こちらは金ある傷が2ヶ所見られました。
12時側フラッシュフィットの左上、何かにぶつけてしまったような、小さいながらやや深めの傷があります。
バックルにも、ひっかき傷のような細い傷跡が少々見られました。
ブレスの傷により、少々査定額マイナスとなりました。
③ブレスの垂れの度合い
ロレックスに限らず時計のブレスは、金属同士が繋げられているため、コマの部品同士で擦れあい、少しずつ摩耗していきます。
すると、ブレスは次第に緩く細くなり、装着感が悪くなります。
ご自身で新品で買って、ずっと使い続けているなら問題ないかもしれませんが、中古でロレックスを買う場合、着け心地も購入の是非に関わるポイントですので、ここは大切です。
当然、摩耗した金属は後に戻すことができないため、時計を真横に向けて持ち、ブレスの垂れ具合=摩耗の度合いをチェックします。
今回は、ほとんど垂れていません!理想に極めて近い状態です。
使い込まれたロレックスだと、時計本体に対してバックルが垂直になるほどに垂れ下がってしまうものもありますが、今回はしっかり水平に保ってくれていますね。
ブレスの垂れによる減点はありませんでした。
まとめ
今回は、ブレスの傷が少々残念ではありますが、付属品完備、時計本体に傷はほぼなしと、全体的には状態も良好品でしたので、結果470,000円でお買取させていただきました。
上記査定ポイントに書いていない部分で、タイムグラファーという言わば機械式時計の簡易健康診断マシンがあり、そこでムーブメントの健康状態も確認しています。
日差も正常な範囲で、巻き上げローターの動きや音も快調、オーバーホールも2回行っている品ということで、そこも評価ポイントとしております。
お客様は何度もこれまで当店をご利用くださっていますが、ご期待に沿えたようで、満足の表情でお売りくださいました。
ロレックスを高く売るポイントは
・購入時の付属品も丁寧に保管すること。
・使用後には汗や汚れを拭き上げる、傷をつけないよう丁寧にふるまうこと。
・5年に1度を目安に、オーバーホールを行うこと。
など時計にしっかりと愛情を注ぐ事で変わってきます。
今回はロレックスのお買取りでしたが、世界中に多くのブランド時計が存在しております。
そのようなブランド時計の買取価格が気になる方は是非、リサイクルマートフィール小豆餅店にお持ちください。
丁寧に査定し、納得のいくお買取をさせていただきます。
事前に大体いくらか価格を知りたい方は、当店のLINE公式アカウントへの画像送信によるお問い合わせがオススメです。
お店の営業時間中、いつでもご相談を受け付けております。
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