買取実績
【EOS】Canon EOS Kiss X4 買取価格をご紹介します!
本日は、キャノンのデジタル一眼レフをお買取です。
キャノンの一眼レフにも種類がいろいろですが、エントリーモデルの1台となっております。
買取価格と査定のポイントをご紹介いたします!
・昔買ったデジタル一眼レフを売りたい
・カメラを高く売るコツを知りたい
という方は、ぜひご覧ください!
商品について
今回お買取のEOS Kiss X4は、2010年に登場したデジタル一眼レフ。
入門用として展開されてきたEOS Kiss Xシリーズの4機種目で、前モデルX3に引き続きフルHD画質の動画撮影ができたり、自動露出のほか露出を任意に調整できるマニュアル露出機能を新たに搭載するなど、入門機ながらカメラの奥深さを体感できる1台となっております。
思いのほか軽量で、EFレンズを装着しても、よほどの望遠レンズでなければ首から下げっぱなしでもあまり辛くないのも良いところです。
現在は、登場から12年経つということもあり、価格はお手頃。
今回お買取のダブルズームキットでの中古販売相場は、25,000円ほど~40,000円程度。
フリマアプリやネットオークションなら、20,000円を切るくらいの価格から購入できます。
もちろん、売価はカメラやレンズの状態を考慮されていますので、安すぎるのはやや不安かもしれませんが、デジイチで撮ってみたい!という方にはオススメの機種といえます。
査定ポイントの紹介
では、今回買取価格を決定するためにチェックしたポイントをご紹介します!
①付属品
まずは、お持ちいただいた品の揃い方をチェック。
本来、箱・取説から、各種ケーブル、カメラボディおよびレンズとそのキャップやカバー類が付属しますが、それぞれ欠品しているとそのアイテムの重要度に応じて査定額はマイナスとなります。
今回は、トップ画像をご覧いただくと、ボディ・バッテリー・充電器・レンズ2本・USBケーブルと、最低限撮影を楽しむことができるアイテムは揃っています。
なので、とても大幅なマイナスにはなりませんが、1点だけ残念な部分が。
2本のレンズのうち片方、マウント側のキャップが欠品していました。
むきだしの保管は、レンズの保護の観点から大変危険ですので、ここはまずまず大きめにマイナスととらえております。
②カメラボディの状態
次に、カメラの状態をチェック。
傷や汚れがないか、カビの発生がないか見ていきます。
いずれも、次のユーザーさん目線で見ると、生じていると購入意欲が減退する要素。
傷などは、ぶつける・落とすといった衝撃ありきで付きますから、中の機械の状態への不安にもつながりますので、査定への影響はなかなか大きいです。
今回は、ボディへの傷や汚れはかなり少なく、丁寧な使用をされている印象を受けました。
角の部分や底面は接地することも多く傷がつきやすいですが、その部分も目立つダメージがなくGOODです。
ミラー周辺も、綺麗ですね。ここにカビが生えることがよくありますが、カビの発生は買取価格へ致命的ダメージを与えます。
液晶も傷がなく、好印象でした。
③レンズの状態
レンズについても、傷汚れやカビなどの発生がないか見ていきます。
レンズにカビがあると、ボディへ移る恐れがありますので、これも非常に大きなマイナスとなります。
こちらが標準レンズですが、白いカビ汚れが広い範囲に渡り発生しております。
マウント側にはカビ汚れは目視では見られませんでしたが、撮影への影響の可能性から、査定額はマイナスとなります。
こちらはズームレンズ。画像だと伝わりにくいですが、よりカビがひどく発生しております。
そして、ズームレンズにはマウント側にもカビがありました。これではボディへの装着がためらわれますので、レンズ2本はかなり今回の査定額を下げてしまいました。
④動作確認・ショット数確認
そして、ここも大切、カメラの動作確認を行います。
今回は付属のレンズはカビのうつりを起こしえるため、当店所持の別のEFレンズを取り付けてテスト撮影しました。
こちらが実際に撮った画像。(※サイズ縮小しています)レンズキャップを日の丸構図で撮るという、何の役にも立たない写真ですが、撮影機能に問題が無いことは分かりました。
また、照明を少し落としつつ、フラッシュ機能も同時に確認しました。しっかり発光したので、その点も心配なしですね。
動作確認後は、そのテスト撮影によって現在このカメラが何回シャッターを切ったのか、ショット数を確認します。
ショット数が数万回に上る場合、そのカメラの寿命の短さを表しているともいえるため、査定額に影響することもあります。
結果…今回のEOS Kiss X4は、520ショットでした。
私の撮った、このレンズキャップの写真で、520回目のシャッターだったということです。
おおむね10万回~15万回ほどがデジタル一眼の寿命の目安となりますので、520回ならまだまだこれから現役バリバリです!
まとめ
今回は、付属品は欠品は多いもののレンズの保護キャップ以外の大きなマイナスはなし、カメラボディの状態は良かった+ショット数も少なかったですが、レンズのカビによる大きなダメージ、動作は問題なし、という内容でした。
「商品について」で述べた販売相場と、今回の状態を総合的に判断し、10,000円という価格のご提示と、先述の査定ポイントの説明をいたしました。
お客様はご納得くださり、地域の他店さんよりも価格が高かったということで、当店でお売りくださいました!
多少邪魔でも、箱を含め付属品は保管し、カビが発生しないよう湿気対策を心がけることで、カメラの査定額を保つことができますので、参考にしてくださいね。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、デジタル一眼レフ・ミラーレス一眼レフのお買取も大歓迎。
丁寧に動作チェックし、必要な部分はお客様にもお話を伺いながら、納得のいく高額査定をがんばります!
ぜひ、入門機から話題の高機能モデルまで、買い替え等で手放したい際はリサイクルマートフィール浜松小豆餅店までご相談ください!
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