買取実績

【ルイヴィトン】キーポル 60 ボストンバッグ 買取価格をご紹介します!

本日は、ルイヴィトンの定番バッグのひとつ、キーポルをお買取です!
キーポルは、旅行用ボストンバッグとしてとても優れており、見た目に違わぬ収納力が自慢。
昔はよく使ったけど、子どもがひとり立ちしてからはなかなか出番がない、という方も多いのではないでしょうか。
当店でも、最近使っていないキーポルのお持込がとても多いです。
それだけ、多くの方が使っていたバッグということですね。
買取価格と、査定のポイントをご紹介しますので、
・キーポルを売りたい
・使っていないヴィトンのボストン、高く買い取ってほしい
という方はぜひ、最後までご覧ください!
キーポルについて
キーポルの初登場は1924年。ほぼ100年前です。
ルイヴィトンの中でも最も長い歴史を持つバッグのひとつで、その名は「Keep all」→「キーポル」。
みんなの荷物、すべて俺の中で収めてやるぜ!というナイスな心意気が感じられます!
マイナーチェンジは繰り返しておりますが、ほぼ原形そのままで現行品も販売されています。
今回のキーポルは、1989年製で33年前のものですが、そもそもレザーのバッグが30年経ってもしっかり使える状態で現在まで残れるというのがすごいことです。
キーポルを含め、ヴィトンのモノグラムラインのバッグは、表面に塩化ビニール加工をしていますが、その長持ちパワーはすごいですね。まるでエボルタネオです。
さて、このキーポル、実はもともと、これだけを持って旅行に行くためのバッグではなかったのです。
もちろん、その収納力をもってすれば、家族の着替えを一通りしまうことはできますが、そうなると旅行の行きも帰りも重たいボストンを持ち歩かなくてはなりません。
やはり着替えは、トランク・スーツケースに入れてコロコロ運びたいですよね。
キーポルは、でかい見た目と裏腹に、空っぽにすれば薄く折りたたむことができます。
薄くしてトランクに入れておくことで、旅行先から帰る時、例えば買い物して荷物が増えちゃった!着替えをたたむの面倒だわ!という時に、その収納力で大活躍、というわけです。
うまく荷物をトランクと分ければ、手持ちになるキーポル側を軽くすることもできますね。
意外とマルチユースなバッグなのです。
そんなキーポル、サイズ展開が豊富で、バッグ幅に応じてキーポル45・キーポル50・キーポル55・キーポル60があります。
今回の品は最大サイズの60ですので、画像では伝わりきらない大きさですよ。
現在はルイヴィトン公式サイトではキーポル60は「バンドリエール」といって、ショルダーストラップがついたタイプした販売されていません。
同じサイズのキーポルでも、基本的にバンドリエールの方が高額で売買されます。肩掛けはやはり便利ですからね。
買いたい場合は中古市場でお求めになる必要がありますが、価格は状態に応じて様々。
40,000円台後半~100,000円強ぐらいで買うことができます。ブランド品取り扱い店舗では、少々割高になりますが品物を見て買うことができますので、そこはユーザーの好みによるところかと思います。
査定ポイント紹介
では、今回の買取価格を決めた査定ポイントのご紹介です。
①商品外観のダメージ
まずは、バッグ本体の外観をチェック。地面に置くことも多いバッグなので、底面のスレ傷がポイントです。
今回は、なかなかのダメージが見られます。
細く伸びるヌメ革(いわゆるなめしレザー)の部分も、スレにより白っぽく変色している他、画像左側は、モノグラムキャンバス(ヴィトン模様の部分)にヒビが入っています。
ヌメ革のスレはまだ段階としてはひどくはないですが、モノグラムキャンバスのヒビは価格にも大ダメージ。
使用を続けることで、ここからバッグが破れてしまうリスクのある箇所となりますので、ここで大きく査定額がマイナスとなりました。
また、このバッグを保持するように縫いつけられているヌメ革も注目ポイント。
キーポルの紹介で触れたように、折りたたんで使えるのですが、逆に言うと、やわらかい素材ゆえ空っぽのままだと常にぺたんこのままの状態になります。
ぺたんこ状態のまま使わずにいると、ヌメ革が乾燥し、硬直やヒビ割れが発生してしまう恐れがあります。
画像の左側をご覧いただくと、小さくヒビが入っているのが分かるかと思います。今回はここでも査定額がマイナスとなりました。
②ハンドルの状態
次に、ハンドルの状態を見ます。外観の一部ですが、項目を分けるほどに重要なのです。
手持ちになるバッグですので、手垢による黒ずみが発生します。発生すること自体はほぼ避けられないですが、その程度によって価格に影響します。
今回は、やや黒ずんでいますね。
比較用に、ヒビ割れでご紹介したヌメ革部分も写していますが、色の違いが分かるかと思います。
程度としては相当にひどいというレベルではありませんが、小傷なども見られることから少々マイナスとなります。
また、ヌメ革同士を縫製した後、余る端の部分を固めた部分をコバと呼びますが、このコバの劣化や傷も大切です。
コバ処理が完全にやられてしまうと、ハンドルが分解してしまいますからね。
今回は、少々劣化が進んでおり、わずかにレザーの地が見え始めています。ほつれ始めると一気に壊れてしまいますので、ここも査定額にマイナスに響きました。
③内部の汚れ
そして、バッグ内部ももちろん確認します。
目立つ汚れや縫製のほつれ、破れがないか見ていきます。
底の方に少々汚れは見えますが、落とせないものではありませんので、こちらは査定にはほぼ影響しません。
縫製も、細かい糸のほつれが見られますが、ただちに破損につながる大きなダメージはなく、今回は内部状態はまずまず良いものでした。
まとめ
今回は、外観の状態において査定額へのダメージが大きい部分でたくさん傷が見られたため、16,000円でのお買取となりました。
キーポルを高くうるためには、
・多少詰め物をして、ヌメ革のヒビを防ぐ
・使用後はハンドルをレザークリーナーなどでケアする
・角スレや破れが起きにくいよう、丁寧に置く
といった、ちょっとしたバッグへの気遣いが重要です。
長く使う為にも、手放す際に高くうるためにも、大切にしてあげたいですね。
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