買取実績
【オメガ】シーマスター プロフェッショナルダイバー300 買取価格をご紹介します!
本日は、オメガのシーマスターをお買取いたしました。
300m防水の自動巻モデルで、黒い文字盤・黒いベゼルが雰囲気を引き締めている1本です。
お買取の価格と、査定でチェックしたポイントをご紹介していきます。
・シーマスターを売りたい
・シーマスターの価格の決まり方が気になる
そんな方は、ぜひご覧ください。
商品について
オメガのシーマスターは、ダイバーズウォッチとして、オメガのブランド100周年にあたる1948年に初代モデルが誕生したライン。
そのネーミングは、街でも海でも、どこにでも身に着けて行ける時計であることを示したものとも言われており、またオメガの有名なスピードマスターなども、元を辿るとこの初代シーマスター、ひいてはその前身のマリーナになります。
オメガの、様々な道のプロも認める腕時計ラインナップの祖先ともいえるのです。
そんなシーマスターの後継ライン、シーマスタープロフェッショナルの300m防水仕様のモデルを今回はお買取しております。
300mという高い防水性能に加え、ヘリウムエスケープバルブを搭載して潜水の環境や身体の慣らしにおける時計の破損を防ぐ、まさにプロ用のダイバーズウォッチなのです。
現在はダイバー300Mというラインがこのプロダイバー300の後継として、変わらぬ実力と人気を誇っています。
今回の2254.50は、黒ベゼルに黒文字盤の引き締まった雰囲気が魅力のモデル。
ビジネススタイルにも似合う1本となっています。
現在の中古相場では、整備済みの品が250,000~300,000円ほどで購入可能です。
査定ポイント紹介
では、今回の査定でチェックしたポイントをご紹介します。
①付属品
まずは時計に付属しているものを確認します。
特に価格を左右するのは、ギャランティカードと箱、ブレスの予備コマです。
いずれも有無により1万円以上の差が出てしまうこともある、大切な付属品となります。
今回は、ギャランティカードが欠品しており、箱と予備コマが付属しています。
ただし、箱は経年と湿気が集まってしまったことによりボロボロ。
この程度まで劣化が進むと、これも査定額はマイナスとなります。
今回は付属品の有無で査定額が大きく下がってしまいました。
②外観のダメージ
次に、時計の外観の傷などを確認します。
これらダイバーズウォッチの回転ベゼルは傷がつくと取る・見えなくすることができないため、ベゼルの状態が特に重要ポイントです。
今回は、ベゼルの状態は良好で、加えて風防のサファイアガラスにも傷や欠けがなく、高評価です!
ブレスやケースサイドには、使っているとどうしても生じてしまう小傷がたくさん見られます。
研磨処理が必要なため、ここでやや査定額のマイナスとなりました。
修復や研磨での処理が難しい、大きな傷・打痕がなかったのは良かったです。
③動作確認
そして、時計が正常に動作するかを確認します。
お客様は、「結構費用がかかるもんでオーバーホール(分解清掃や必要に応じた修理)はやってない」と、査定額へのダメージをきにされていました。
まずは振ってローターを動かし、自動巻機構が働いているかをチェック。
問題なく針は稼働しましたが、ローター部のオイル不足のため、ローターの動きが鈍くなっているのが感じ取れました。オーバーホールをしていないためと考えられますね。
リューズを操作によるデイトと時刻の変更も、問題なくできました。引っ掛かり感などもなくしっかり調節可能です。
全体的に動作そのものは問題なかったですが、オーバーホールによる整備・清掃が必要な状態であるため、ここでも査定額マイナスが発生です。
まとめ
現在の流通相場と、上記チェックポイントから導き出せるメンテナンスコストなどを考慮し、今回は15万円でのお買取となりました。
ケースの状態が良かったのがGOODでした。
時計を長く使うためにも、いずれ手放す際に高く売るためにも、オーバーホールはしっかり行いたいところですね。
リサイクルマートフィール浜松小豆餅店では、オメガの時計も高価買取。
1点ずつ、丁寧に大切に査定いたします!
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