買取実績
パライバトルマリン・ダイヤ付きリングを買取させていただきました。
こんにちは、買取専門リサイクルマートフレスポ赤穂店です!
本日は世界三大希少石の一つである「パライバトルマリン」を買取させていただいたのでご紹介します。
赤穂市のリピーターのお客様よりお買取させていただきました。いつも当店をご利用いただきありがとうございます。
この記事では、パライバトルマリンのお買取価格や、高く売るためのコツを当店鑑定士の窪島が具体的にお伝えいたします。
買取価格の理由や査定時に鑑定士が見るポイントを、実際のお買取したものを例にご紹介致します。
高く売るためのコツやお得な情報をこれからお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
赤穂や上郡、相生にてお買取を考えの方や、リサイクルショップをお探しの方はぜひ当店まで!!
↓ご相談は以下のバナーから鑑定士にお電話いただけます↓
商品紹介
品位:貴金属/K18WG
商品名:パライバトルマリン・ダイヤ付きリング
詳細:パライバトルマリン5.1ct 産地不明 メレダイヤ0.21ct 重量7.2g
本日は世界三大希少石の1つ、パライバトルマリンをお買取させていただきましたのでご紹介致します。
世界三大希少石とは、アレキサンドライト・パライバトルマリン・パパラチアサファイアの3つの宝石のことです。
パライバトルマリンは歴史の浅い宝石です、産出地が発見されたのは1987年でブラジルのパライバ州で発見されたため、パライバトルマリンと呼ばれるようになりました。
他のトルマリンとは一線を画すパライバトルマリン。ネオンブルー色が美しい宝石です。
歴史は浅い宝石ですが、その希少性の高さから「ダイヤモンドより高い宝石」と言われています。
パライバトルマリンの価値・インクルージョン(内包物)
パライバトルマリンなど宝石におけるインクルージョンとは、宝石に含まれる様々な内包物のことです。
宝石となる鉱物は、地球の中で長い時間をかけてゆっくりと育っていきます。
結晶ができるまでにかかる時間は数万年とも言われており、マグマによる高温や地中深くの数万気圧という圧力など複数の自然条件が重なって初めて作られます。
その過程でマグマの中でまわりのものと触れたりぶつかりあったりして、結晶のなかに別の鉱物や液体・気体・ひび割れやくもりなどの不純物をとりこんでいきます。
自然のものですので不純物が全くないものは存在しません。ですが不純物が少ないものは存在しその希少性は高く高値で取引されています。
インクルージョン(不純物)はパライバトルマリンの価値を決める重要なポイントです。
今回お買取させていただいたパライバトルマリンはカラット数は5.1ctと大きさは申し分ないのですが、インクルージョンに関しては画像の通り不純物が少ないものではありません。
色石のランクはAからDまで4段階に大まかに分けられますが、このパライバトルマリンはCランクと判断させていただきました。
パライバトルマリンの価値・透明度
パライバトルマリンの値段を大きく決めるものは他の宝石同様「透明度」であり透明度が高いものほど美しく、また価値が高いとされています。
透明度を大きく左右するものは、先ほど説明したインクルージョンです。
内包物が少なければ透明度は高くなり、多ければ低くなります。
透明度はパライバトルマリンの価格を決める重要なポイントです。
透明度に関してもインクルージョンが多めですのでCランク相当と判断させていただきました。
パライバトルマリンの価値・傷や欠け
みなさまは宝石は硬いという認識だと思いますが実はそんなことはありません。
宝石の硬さを表すものにモース硬度という指標があります。
モース硬度とは1〜10の10段階に分かれています、このモース硬度の基準ですが「鉱物同士を接触させて傷つけあった際にどちらに傷跡がつくか?」というシンプルなものです。
ダイヤとサファイヤを傷つけあった際には、ダイヤの方がモース硬度が高いのでサファイヤに傷がつきます。
間違いやすいのは硬さと壊れやすさはイコールではないということです、例えばダイヤをハンマーで叩くと簡単に割れてしまいます。
硬いものにぶつけてしまうと、おどろくほど簡単に傷がついたり欠けてしまうこともありますので注意してください。
今回のパライバトルマリンは肉眼で確認できる傷や宝石の縁部分に欠けもありました
買取金額・まとめ
パライバトルマリン・ダイヤ付きリング(K18WG)を380,000円にてお買取させていただきました。
5.1ctと大きさは申し分なかったのですが、透明度や色の価値はCランクと判断させていただきましたのでこの金額になっております。