買取実績
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「脇差買取させていただきました!眠れる刀に新たな命を!」

こんにちは、買取専門リサイクルマートフレスポ赤穂店です。

本日は赤穂義士祭ですね。たくさんの方々がお城通りで開催されるパレードを見に行かれているのを拝見しました。

忠臣蔵討ち入りの日にご紹介するに、打ってつけの買取商品のご紹介です。「中脇差・ 小脇差」を買取させていただきました。

赤穂市のリピーターのお客様よりお買取させていただきました。いつも当店をご利用いただきありがとうございます。

当店は貴金属やブランド製品だけではなく、脇差や日本刀などの「刀剣美術品」も積極的に買取しております。

この記事では、日本刀や脇差を売却する際に気をつけるべきポイントをご説明していきます。

⚫︎脇差の価値を決めるポイント

⚫︎高価買取のコツ

⚫︎注意点

買取価格の理由や査定時に鑑定士が見るポイントを、実際のお買取したものを例にご紹介致します。

高く売るためのコツやお得な情報をこれからお話ししていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

赤穂や上郡、相生にてお買取を考えの方や、リサイクルショップをお探しの方はぜひ当店まで!!

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商品紹介

商品名:中脇差・小脇差

在銘:中脇差[無銘]・小脇差[銘あり]

刀剣登録証:あり

白鞘の中脇差と小脇差をお持ちいただきました。

脇差は、武士が刀を2本腰に携える際に携帯する短い方の刀で、長い方の刀を「本差し」と言います。

脇差は、本差しが破損などにより使えない時に使用される予備の武器です。

また長さによって「大脇差」「中脇差」「小脇差」の3つに区別されます。

⚫︎大脇差:一尺八寸(約54.5cm)から二尺(約60.6cm)未満の脇差

⚫︎中脇差:一尺三寸(約40cm)から一尺八寸(約54.5cm)未満の長さ

⚫︎小脇差:一尺三寸(約40cm)未満の長さ

脇差は刀とはみなされていなかったため、武士だけではなく庶民も所持することができたそうで、切り捨て御免などで町民が抵抗する場合に役立ったと言われています。


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※脇差の価値を決めるポイント

⚫︎銘(刀工の名前)

日本刀や脇差の銘(めい)とは、刀工が刀の柄(つか)に収まる部分である茎(なかご)に自身の名前や作刀年月などを刻んだものです。

柄を外さないと見れない部分ですが、目釘抜きがあれば簡単に鞘から刀身を抜くことができます。


鞘から刀身を抜いた状態です、慣れれば5分とかからず外すことができます。

茎部分です。画像では黒く加工していますが、この部分に刀工の名前が彫られています。

刀剣登録証と一致しているか確認するためには必須の作業です。

日本刀や脇差は、銘によって価値が大きく変わります。有名な刀工の作品であれば美術品的価値は非常に高くなります。

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⚫︎保存状態

日本刀や脇差は鉄製ですので手入れが必須です、また保管場所も湿気が少ない場所(湿度40%〜60%が理想)が理想です。

湿気が多いと錆びやすく、乾燥しすぎると木製部分が劣化してしまいます。

刀身のお手入れについては

⚫︎刀剣油(椿油など)

⚫︎油拭き用の布(木綿布など)

⚫︎うち粉(清掃用の粉)

⚫︎綿棒

などが必要で、定期的に実施しなければ良好な保存状態を保てません。

価値ある刀剣は保管場所や手入れを怠ってしまうと、価値が目減りしてしまいます。

特に受け継がれたものの、ご自身が刀剣に興味がない場合などはお手入れされていないことが多くあります。

手入れなどの作業も手間がかかりますので、そのような刀剣がご自宅にあるのでしたら、価値が下がってしまわないうちに売却するのが良いと思います。

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錆びた脇差でも買取可能?

結論から言いますと買取可能です。

上記画像のように刀身が錆びてしまったものでも大丈夫です。

錆や刃を研ぐにはかなりの費用がかかりますので、お手入れなどはせずにそのままお持ちください。

高価買取のコツ

お店選び

日本刀や脇差などの刀剣は査定が難しいお品です。

そのため、査定する鑑定士の見識や知見、相場感などが多く必要であると同時に「高く売却できる販売先」が重要です。

当店は美術品専門古物市場や、海外バイヤーさんとも取引させていただいていますので刀剣類を高く販売できる販路を持っております。

どのような刀剣であっても、価値をしっかりと見定めさせていただきますのでご安心ください。
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※注意点

刀剣の買取には登録証が必須です

刀剣の買取には「銃砲刀剣登録証」が必要で、登録証がない刀剣は売却ができません。

登録証には刀の種別や長さ・反り・目釘穴の数・銘などの情報が記載されています。

無くしてしまうと売却できなくなりますし、登録証がない刀剣を所有していると法律に違反し罰則を受ける可能性もありますので注意が必要です。

登録証が無い刀剣が出てきた時は、最寄りの警察署に必ず相談してください。

※今回の買取価格について※

中脇差を50,000円 小脇差を30,000円 合わせて80,000円で買取させていただきました。

在銘・保存状態・相場などを反映した金額になっております。

※買取チェックポイント総評※

日本刀や脇差などの刀剣類は、美術品的価値が高くコレクター需要もあり高値で取引されているお品です。

反面、保管場所の温度管理やお手入れが必要で、ご興味のない方が受け継がれた時には長期間ほったらかしということも少なくありません。

置いておいて状態がよくなっていくというものではありませんので、刀剣類は状態が良いうちに売却するのが吉です。

年末の大掃除で眠っていた刀剣類が出てきましたら、「買取専門リサイクルマートフレスポ赤穂店」にぜひお持ちください、しっかりと価値を見定めさせていただきます。

この度は当店にお任せいただきありがとうございました。


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