買取実績
【金相場最高値更新】 御在位60年10万円金貨をお買取りしました。
本日は、天皇陛下御座位60年10万円金貨をお買取りしました。
現在金相場が高騰していることもあり、金貨を売る方が増えております。
売るなら今がチャンスなのかもしれません。
金貨の買取価格についてもご紹介いたします。
ここでは金貨の価値などについてお教えします。
お品物について
額面:10万円
素材:純金(K24)
発行日:1986年
発行枚数:13万枚以上
御在位60年10万円金貨参考買取相場・・・220,000円
※上記の相場は7月17日時点での相場となります
金相場高騰継続中!!
2024年金買取相場急上昇!!
7月17日 現在1gの相場が13,743円と高値を更新しております!
7月に入り金相場が下落する日もありましたが、また相場が高くなってきています
記念貨幣について
記念貨幣とは、主に国家的なイベントに際して発行される貨幣のことです。
紙幣・硬貨問わず存在しますが、日本では記念硬貨しか作られていません。
イベント開催のお祝いや記念としての意味もありますが、そのイベントを行う資金を調達する意味でも作られます。
実際に、1964年の東京オリンピックでは、記念貨幣の売り上げを運営費として使用しています。
記念貨幣は紙幣のほか、金貨・銀貨・銅貨などが作られます。中でも「記念金貨」は、価値の高い特別な記念貨幣です。
国を挙げての喜ばしいイベント時にのみ製造されています。希少で高価な「金」を使っているため、ほかの貨幣と比較すると値段が高いのも特徴です。
近年では、通貨として流通する目的以上にコレクターアイテムの面が強くなっています。
そのため、販売の際も収納・ディスプレーできるケースがセットになっているものが多く見られます。
また、鋳造技術の向上により、変わった形や彩色されたコインの製造も実現しています。
宝石を組み込んだものも登場しており、これからますますデザインのバリエーションは多様になっていくでしょう。
記念金貨の価値について
記念金貨には、以下のような特徴があります。
・特別なイベント時にのみ製造・発行される
・素材が「金」
・枚数限定
これらの特徴から、以下の2つの価値があるとされています。
金としての価値
まずは金貨の素材である、「金」の価値です。
金貨は硬貨でもありますが「金」という素材の塊でもあります。
1グラムあたりの取引価格がはっきりしている「金」だからこそ、金貨にどのぐらいの金が含まれているのかによって、「素材としての価値」が決定されます。
2018年の金の1グラムあたりの買取相場価格は4,000円代後半から5,000円代前半となっています。
どの程度の金が含まれているのかは、金貨の種類によっても異なります。
20グラムの金が含まれる金貨であれば、買取価格は90,000円から110,000円。
30グラムの金が含まれる金貨であれば、135,000円から165,000円程度の価値があるという計算になります。
コレクション価値
金貨の価値で注目されているのが「コレクターアイテムとしての価値」
特別なイベント時のみに発行されるコインや抽選などで発行される。
さらに発行枚数が限られていることで、手に入れるのが非常に難しい金貨もあります
記念金貨の価値で特に注目されるのは、こちらの「コレクションアイテムとしての価値」の方です。
手に入りにくく、人気が高い記念金貨ほど、買取価格はどんどん上昇していきます。
もともとの額面よりもはるかに高い価格で取引されるケースも少なくありません。
記念金貨の価値日本・海外
①日本の記念金貨
日本で初めて記念金貨が作られたのは、昭和天皇在位60年のときでした。
1986年、そして1987年発行の「天皇陛下御在位60年100,000円金貨」です。
それ以降、日本では皇室の婚礼や即位、オリンピック、サッカーワールドカップ、万国博覧会などで記念金貨が製造されています。
また、天皇陛下在位周年記念や、東日本大震災復興事業の際にも記念金貨が作られてきました。
記念金貨は、日本では価値の高い記念品としての側面が強いアイテムです。
ただ、日本の記念金貨は「補助貨幣」として発行されているため、一般的な通貨と同じように使うのも可能です。
ただ、記念金貨に設定されている額面は、素材となっている金の価値よりも高額に設定されています。
これは世界的に見ても珍しい方式です。
➁海外の金貨
海外の記念金貨も、日本のものと同様、国家的なイベントに際して発行されます。
金貨に使われている金地金の値段よりも、額面が低く設定されるものが大半です。
買取金額は金貨によって様々です。コレクション品としてプレミアがついているものであれば、高額取引される場合もあります。
査定の際には状態の良さやケースの有無なども査定金額に加味されます。
海外には、「イタリア 50リラ金貨 王国50周年」、「カナダ連邦100年記念 20ドル金貨」など、
国の周年記念で発行されるものや、「英領ヴァージン諸島 ローランドヒル没後125年 75ドルバイメタル金貨」のように偉人に関する記念金貨もあります。
ほかにも、イギリスの国民的テレビ番組の放送50周年を記念した「サンダーバード50周年記念コイン」や、
香港にエリザベス2世が訪れた記念の金貨など、発行される場面は多彩です。
貨幣損傷等取締法について
日本の硬貨の1つとして発行される記念金貨は、貨幣を守るための貨幣損傷等取締法の対象となっています。
この法律は、貨幣を損傷させたり溶かして別のものへと作り替えたりしてはならないことを定めた刑法です。
硬貨に穴をあけたり、溶かして素材として使おうとしたりすれば、貨幣損傷等取締法違反で罰せられることになります。
違反すると1年以下の懲役、もしくは20万円以下の罰金に処せられてしまうのです。
記念金貨を「金」として扱い、買取してもらうということは、「金を溶かす可能性」についても考慮しなければいけません。
通常、記念金貨を「金の塊」として扱う業者の場合、この法律の影響を受けない海外へと輸出されるケースが多いようです。
知らない内に法律違反を犯さないよう、金貨と日本の貨幣に関する法律についても、最低限の知識として知っておきましょう。
金貨売却時のご注意
今回のような記念硬貨は、造幣局で発行されています。
あまり知られてはいませんが、造幣局で作られた硬貨は素材として加工したり溶かしたりすることが法律で禁止されています。
そのため、金属屋さん等に持ち込むと、お買取りして貰えなかったり、買取りが安くなってしまう場合がございます。
当店では、お売りいただいた金貨を、素材としてではなく、
金貨というコレクションアイテムとして買取・販売させていただきます。
そのため、貴金属として遜色のないお買取り金額で、時には貴金属相場以上の買取金額になる場合もございます。
最後に
この度は、貴重なお品物を当店にお持ち込みいただきありがとうございます。
銀行で金貨や記念貨幣の両替をお考えの方是非一度お持ちください。
ご自宅にある、記念硬貨・金貨・銀貨・古銭等々、銀行に持ち込む前に、当店で査定させてください!
想像以上の査定額で、驚かれるお客様も多くおられます。査定だけでも結構ですので、是非お気軽にご相談くださいませ!