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冷蔵庫、洗濯機、テレビの三種の神器 (電化製品)は家庭で欠かせない家電ですが、

長年の使用や新しいモデルの導入により、処分しなければならない場合もあります。

ただし、これらの家電の処分にはコストや環境への負荷がかかることがあります。

■この記事では、冷蔵庫をお得に処分するためにかかる費用と、お得に済ませる手段をご紹介しています。

家電リサイクル料金をご存じですか？

家電リサイクル料金は、家庭や事業所から廃棄される家電製品の処分やリサイクルに関連する費用のことを指します。

つまり、家電を処分（リサイクル）するために、最低限かかってきてしまう費用のことです。

一般的に、家電リサイクル料金は家電製品の回収、運搬、分解、資源の回収や再利用、適切な廃棄処分などのプロセスにかかる費用をカバーしています。

家電リサイクル料金は、廃棄物の適切な処理や資源の有効活用を促進するために導入されています。

これにより、廃棄物の増加を抑え、環境への負荷を軽減することが目指されています。

具体的な家電リサイクル料金の金額や適用範囲は、地域の法律や規制によって異なります。

一般的な家電リサイクル料金の対象となる製品には、

冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テレビ、パソコンなどが含まれることが多いです。

家電リサイクル料金は、地域によって異なりますがここでは、

当店が所在している伊那市の場合を参考に記載させていただきます。

※お住まいの地域によっては、家電リサイクル料金は家電製品の購入時に製品価格に含まれており、消費者が別途料金を支払う必要はありません。

具体的な地域の家電リサイクル料金については、地域の自治体や廃棄物処理業者のウェブサイト、環境相談窓口、または関連する法律や規制を確認することで詳細を把握することができます。

リサイクル料金を払わずに家電を処分できる？

ここまでで、生活家電の処分には、どうしても費用が掛かってしまうことをご説明しました。

ここからは、本題”お得に片付ける方法”についてお話をしていきたいと思います。

薄々、お気づきの方も多いかと思いますが、当店はリサイクルショップとして営業をしています。

生活家電のご処分は、”捨てる”ではなく、”売る”の時代なんです。

売れる基準と買取価格をお教えします。

まず、買取できるかどうかの一番の条件として、”製造年式”　があげられます。

これは、買ってから何年経つかではなく、　その品物が製造されてから何年経つかが目安となります。

それでは、具体的な買取可能年式の目安をお伝えします。

製造10年以上経つ生活家電は買取できない可能性が高い

一般社団法人日本電機工業会　補修用性能部品の保有期間　によれば、

製造から9年以上経つと、メーカー側も修理に必要な部品を保有しておく義務がなくなるため、

修理が効かなくなる可能性が高くなってきます。

そのため、基本的には製造10年以上が経つ冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどは買取が難しい可能性が高いです。

例外的に、昭和レトロなデザインの家電の需要が高くなってきています。

主にインテリア目的のため、家電としてのお買取りではなく、オブジェとしてお買取りできる可能性はあります。

　画像参考元

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また、業務用品は耐用年数が異なることがあり、多少古くてもお買取りできる場合がございます。

製造5年以内なら、売却できる可能性が高い

前項では、修理の側面から触れましたが、そもそも生活家電は

、耐用年数（寿命）が法律やメーカーによって明確に定められていま。

例えば冷蔵庫や洗濯機、エアコンの場合。東京都主税局の減価償却資産の耐用年数表によれば、6年間。

また、メーカー様も、本体に設計耐用寿命7年と記載されていることが多いです。

耐用年数は6～7年ですが、買い取ってすぐに売れるとも限らないので、店舗様によっては製造5年以内など、

ラインを設けている場合が多いです。

設計上の標準試用期間　表記

当店では、一般的な冷蔵庫、洗濯機の中古品（国産かつ、著しい使用感、破損のない状態）でしたら、

概ね製造7年以内を目安にお買取りしております。

※ただし、在庫状況などにより、10年前後までお買取りできる場合

暑くなると大きな冷蔵庫に買い替えるお客様や新たに購入される方が増えるため、今の時期は売り時です！

家電の売却は、処分費用どころかかえってプラスになります

リサイクルショップを活用することで、生活家電をお得に処分できることがお分かりいただけたかと思います。

でもここからがリサイクルショップの本当の強み。

売りに出すことで、買取金額分、むしろプラスになるんです。

売ったお金を、他の古くなってしまった家電の処分費用に充てるもよし、

帰り道に美味しいランチを食べて帰るもよし！是非ご活用ください！

ここからは、生活家電の買取金額の目安をお伝えします!

冷蔵庫の買取価格

冷蔵庫の買取価格は先ほどまでお話をした”製造年式”と

どれくらいの容量冷やせるかのリットル数で決まってきます。

ご使用感やメーカー、デザインによっても前後しますが、大きな査定基準は年式と、リットル数です。

今は高機能な冷蔵庫が増えてきていますので、自動製氷や、

スマートフォン連動など機能がある場合はプラス査定となります。

どちらも、多くのメーカーの製品で、冷蔵室の扉を開けた裏側などに表記があるかと思いますので、ぜひご確認ください。

洗濯機の買取価格

洗濯機の買取価格は、冷蔵庫同様に製造年式と、どれくらいの容量を洗うことができるかのkg数によって決まってきます。また乾燥機能などのスペックによっても前後します。また、運搬時の振動による故障リスクや、実働による動作確認に時間がかかってしまうこと、直接衣類に触れるため、中古品に抵抗のある方も多いことから、新品時からの価格差は冷蔵庫に比べ大きくなる傾向がございます。