電池交換不要は間違い？電波ソーラーとソーラー時計の違いとは？メリット・デメリットについて。

こんにちわ、リサイクルマート稲沢パールシティ店です。

ブログに目を通していただき誠にありがとうございます。

本日は時計の不思議？？？

電波ソーラー時計やソーラー時計の接客に入っていると、

おもむろにお客様が「ソーラー時計は電池交換がいらないから便利やねん」

と時計を見ながらおっしゃられることが多々あります。

きっと他にも間違った認識をしていらっしゃる方もいるかもしれませんので、

かみ砕いてこのブログでは説明させていただきたいと思います。

いうてわたくしも入社当初は一生電池交換いらずの、太陽の光があれば永遠に動き続けるコスパ最強時計なのだとおもっておりました。

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・電波ソーラーとソーラーの違いの分からない方

・電波ソーラー時計の購入を検討されている方

・ソーラー時計の購入を検討されている方

・電波ソーラー時計とソーラー時計のメリットデメリットを知りたい方

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は、是非とも最後までご覧下さいませ

ソーラー時計＆電波ソーラー時計って電池交換は不要なの？

答えは・・・【NOなんです。電池交換は必要なのです。】

ココで勘違いされている方、多いのではないのでしょうか？

写真にあるようにソーラー時計内部にはしっかり電池が入っています！

ただこの電池は通常のクオーツ電池とは少し働きが違うだけでなく

電池寿命が大きく異なるのです！！

ちなみに通常のクオーツ時計の電池は2年のほどの寿命と言われておりますが、

ソーラー時計の電池は5年から10年ほどといわれており、圧倒的に長いんです！

働きが違う皇都に関してはソーラー時計は文字盤にソーラーセルが設置されています。

そこから集めた光エネルギーを電気エネルギーに変換して時計を動かします。

その電気エネルギーを【蓄えるための電池】となります。

だから光の無いところでも蓄えているため動き続けることが出来んですね。

そしてこの電池を【二次電池】と言います。

二次電池は弱くなる。弱くなるとどうなるの？

答えは・・・ズバリ【動かなくなります。】まぁ、当たり前ですよね(笑)

二次電池が弱くなると充電がフルにできなくなって光を当ててないとすぐに止まってしまいます。

完全に二次電池がダメになると当然光エネルギーを蓄えることが出来なくなるので動かなくなります。

お持ちの時計が動かなくなったというお客様は二次電池を交換してみると動くかもしれません。

二次電池交換につきまして

リサイクルマートでは二次電池の交換対応は残念ながら行っておりませんのでメーカーでの対応をお願いすることとなります。

ご了承くださいませ。

各メーカーの二次電池交換修理代金としましてはおおよそではございますが、

・ソーラー電池　3,000円～4,000円前後＋税

・ソーラー電波時計　3,500円～5,000円前後＋税

といった辺りでしょうか。

メーカーでの対応をなりますとお修理で預ける期間を長くなると思われますので、お急ぎの方は予めご了承くださいませ。

ソーラー時計とは何？

そもそもソーラー時計って何？

●電波時計＝ソーラー時計ではありません。●

光によって充電できる電池を搭載した時計をソーラー時計と言います。

文字盤にソーラーパネルが仕込まれており、

太陽光や室内灯の光を光エネルギーに変えて蓄電池に蓄え、

それを動力として動きます。

光にあてて充電しておけばそのあと暗い場所に置いておいたとしても動作に問題無しなのです。

また満タンに充電しておけばモデルにもよりますが【3～6カ月】は充電しなくても動いてくれるソーラー時計もあります。

電波ソーラー時計とは何？

ソーラー時計に時刻修正機能が付いた腕時計のことを言います。

動力や充電方法はソーラー時計と変わりありません。

さらに電波機能を搭載しているので正確な時刻情報を載せた電波を受信し、正確な現在の時刻を表示してくれます。

標準電波の情報を利用しますので夏時間(サマータイム)やズレも自動的に修正されるのでどんな時計よりも正確さは抜群です！！

標準電波は日本全土をカバーしていますが場所によっては送信所からの距離が離れると電波は弱くなります。

また地形・気象状態・建物の条件・置き場所などにより受信できない場合もあるようです。

標準電波につきまして

そもそも標準電波とはなんぞやということですが、

地上に設置された標準電波設置送信所から常時発信されている電波のことを言います。

この電波送信所は基本的に政府機関によって管理されており、

原子時計を用いて正確な標準時(および周波数)を発信する電波です！

以上のことをまとめますと・・・

ソーラー時計＝光で充電できる時計

ソーラー電波時計＝光で充電でき、時刻合わせ不要な時計

といことになりますね。

メリット・デメリットを解説

ソーラー時計のメリット

①優秀な機能を備えているのに比較的お手頃価格で購入可能

・・ソーラー電波時計に比べると単純に一つ機能が減っている分価格が抑えられている場合が多いのでお手頃にお買い求めいただけます。

②定期的な電池交換が不要

・・電池交換は必要ではありますが、一般的クオーツ時計では2年ほどでの電池交換となりますが、こちらでは最大10年ほどの電池交換が不要となりますのでメンテナンス費用が軽減することが可能です。

ソーラー電池のデメリット

①日付・時刻を合わせなければいけない。

・・ソーラー電波と比べるとやはり手間なのは時刻と日付を合わせるところとなります。

いつの間にか時刻がづれていて日付を一日進めたりしなクレはならなかったりすることもあります。

②光の当たらない場所での保管NG

・・光の当たらないところに保管し時間が止まってしまいますと、また動かすのに充電が必要となりますので、いざというときすぐ使いた時につかえないということになりかねません。

充電時間はどのくらいなのか？(あくまで目安となります。)

環境：明るさ(lx ルクス)　充電時間

屋外(晴天)：100,000lx

・一日分【5分】・停止状態から正常動作まで【40分】・充電切れからフル充電まで【16時間】

屋外(曇天)：10,000lx

・一日分【12分】・停止状態から正常動作まで【1.5時間】・充電切れからフル充電まで【40時間】

屋内照明：500lx

・一日分【40分】・停止状態から正常動作まで【3時間】・充電切れからフル充電まで【150時間】

ソーラー電波時計のメリット

①定期的な電池交換が不要

・・こちらはソーラー時計と同様となります。

②時刻合わせをしなくしなくてもOK

・・標準電波を受信し自動で時刻設定をしてくれるので時間や日付を合わせることをしなくてもOKです

ソーラー電波時計のデメリット

①本体価格が高め

・・一般的な電池式にの時計に比べて機械の構造が複雑なのでそれらに比べると値段が高い傾向にあります。

例えば同じメーカーの時計でも通常のクオーツが15,000円ほどだとすると。ソーラー電波時計となると余裕で50,000円を超えてくる場合が多いです。

②電波を受信できる場所が必須

・・電波さえ受信できれば時刻のズレは修正されます。

逆に言えば受信できなければ修正はされません。

そしてその電波を受信できない地位が存在します。

電波送信所は全世界において日本に2か所、アメリカ、中国、ドイツ、イギリスに存在しております。その送信所から電波が届かない地域では時刻の修正が出来ず電波時計の意味をなさなくなってしまいます。

ソーラー電波時計の見分け方

①裏蓋で見分けよう！！

裏蓋を確認すると

RADIO WAVE CONTROL Eco-Drive

と書いてあるとソーラー電波時計である可能性が高くなります。

②外観で見分ける！！

腕時計の側面部分にはいくつかのボタンがついているものがございます。

その中でこの赤丸のボタンがついているとソーラー電波の可能性が高くなりますよ。

最後に

本日は電波ソーラー時計とソーラー時計の違いをご説明させていただきました。

メリット・デメリットを参考にしていただきまして、ご自身にあった時計をご購入していただけたらと思います！！

どちらも使用するうえでは申し分ない機能を搭載しております。

ぜひ腕時計の購入をお考えのお客様はソーラー時計・ソーラー電波時計のご購入を検討してみてはいかがでしょうか？？？

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