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ロレックス エクスプローラーI 本物・偽物を徹底比較!
いつも当店のHPをご覧いただきありがとうございます!
突然ですが、上の画像の2点のロレックス、エクスプローラーIは片方が本物、もう片方は基準外商品の時計です。
このブログをご覧頂いている皆様の中には、時計好きな方も多いかと思います。
さて、どちらの時計が本物かおわかりですか?
正解は・・・・・・
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左側です!といっても、この画像だけじゃほぼ判別できませんよね。
高級時計のコピー品は、結構正確に作られているものも多いんです。
今回は、そんなロレックスの正規品と、基準外品を徹底比較していきます!
それでは、先程よりももう少しわかりやすい画像をご紹介します。
こちらも左側が正規品。右側が基準外商品です。
一番わかり易いのは、6時付近のベルトとケースの隙間。
基準外品は、作りが甘く、すこし隙間ができてしまっています。
正規品はピッタリですね。
また、基準外品の方は、少しガラスに曇りがあり、光が白く乱反射してしまい文字盤が見づらくなっています。
こちらは、時計のブレス部分を外した状態のケース側面の画像です。
よく見ると正規品にはなにやら数字が入っています。
こちらの”114270"が、今回の時計の型番です。
また、この反対側のブレスを外すと、シリアルナンバーの刻印があります。
今回の基準外品に刻印はありません。コピー品はこういった見えないところで差が出やすいです。
※年代によってシリアル刻印が別の場所にある場合があります。
シリアル・型番の刻印を押されている基準外品も存在します。
続いては、こちらの画像をご覧ください。
ブレスのベルトを側面から見た図です。
皆様も、どちらが正規品か是非予想してみてください!
正解は・・・
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上側のブレスが正規品。下が基準外品です。
よく見ると、基準外品は磨きが甘く、ヘアライン(細い線)が目立っているのに対し、正規品はしっかりと鏡面仕上げされています。
つづいてはこちら。
時計の12時付近を拡大した画像です。どこが違うかお分かりですか?
正解は・・・・・・・・・
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左側が正規品、右側が基準外品です。
ロレックス社のロゴの形も若干違っていますが、一番わかりやすいのはインデックスの塗料の塗り方です。左側はきちんと中央に乗っていますが、右側の基準外品は、少し左右によっていたり、ところどころ剥がれたりしています。
こちらの塗料は、本来、蓄光塗料(暗闇で光る)が使われているはずですが、基準外品は、通常の白色塗料が塗られているのみでした。
探検家のために開発されたエクスプローラーにとって、暗闇で文字盤が認識できないのは、致命的ですね・・・。
ここからは、目に見えない違いについて紹介します。
こちらは、タイムグラファーという機械で、人間でいうところの心電図に近い道具です。時計のムーブメント(人間でいう心臓)の振動数を計測する事ができます。
一部のモデルを除き、ロレックスムーブメントの振動数は28800振動がほとんどです。これは、一時間に28800回振動するという意味です。
モニター右上の数字が振動数です。
正規品は、28800で、基準外品は21600振動となっています。
続いて登場するのはこちらの機械。
ダイヤモンドデスターです。
通常は宝石を判別するのに使いますが、時計の真贋でも活躍します。
アンティーク品を除き、ロレックスの多くは、風防に通常のガラスよりも丈夫な”サファイアガラス”を使用しています。一見見た目での判別は困難ですが、テスターを当てると判別する事ができます。
サファイアガラスを使用している正規品は、ゲージが赤く光りました。
一方、基準外品は反応なしです。
サファイアガラスは原価が高いため、コピー品にはあまり使われません。
最後に
いかがでしたか?
今回は、ロレックスエクスプローラーの正規品と基準外品を比較してみました。
確かに、見た目はそっくりでも、正規品には細かなこだわりが詰まっています。
今回、画像ではお伝えできませんでしたが、実際に手に持ってみると、重さや手触り、音までも、一級品であることが伝わってきます。
弊社では、厳正な真贋判定を行い、正規品のみを買取、販売しております。
お買取のご相談は、是非当店にお任せください!
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