新着情報
Subpage Header Image

ファンシーカラーダイヤモンドについて

ファンシーカラーダイヤモンドについて

 
ファンシーカラーダイヤモンドとは、天然のカラーダイヤモンドの中でも
 
非常に透明度が高く、発色が美しいダイヤモンドのことです。
 
ダイヤモンドに色がつく原因は
 
 
・不純物の作用
・原子の増減による作用
・圧力による作用
 
 
などが一般にあげられます。
 
例えば、ブルーダイヤモンドはホウ素原子を含んだことが原因ですし、
 
グリーンダイヤモンドは炭素原子を1個分失ったことが原因です。
 
中にはレッドダイヤモンドのように発色する原因がわからないものもあります。
 
ファンシーカラーダイヤモンドは、 全ダイヤのわずか0.015%程度しか産出されません。
 
薄く色づいているカラーダイヤモンドは割と多く産出されますが、
 
色が鮮やかで濃く発色しているものは大変珍しいです。
 
特にレッド・ピンク・ブルーのファンシーカラーダイヤモンドは非常に貴重で、
 
宝石収集家や業界の人でも滅多に見ることないとてもレアなダイヤモンドです。
 

ファンシーカラーダイヤモンドの価格?

 
ファンシーカラーダイヤモンドの価格は、透明度、色味、色の鮮やかさで決まります。
 
特に色の影響が大きく、希少性の高いレッド・ピンク・ブルーの
 
ファンシーカラーダイヤモンドは、1カラット数千万~数億円で売買されることもあります。
 
カラーダイヤモンドにもグレードがあり、
 
発色が綺麗で濃いものは「ファンシービビッド Fancy Vivid 」と評され価格が高くなります。
 
反対に色が薄くなるほど価格は低くなります。
 

ファンシーカラーダイヤモンドの色の種類

 
ファンシーカラーダイヤモンドは、様々な色がありますが
 
概ね次の12色に分類されています。
 
 
1.レッド
2.ブルー
3.ピンク
4.パープル
5.バイオレット
6.グリーン
7.イエロー
8.オレンジ
9.ホワイト
10.ブラウン
11.グレー
12.ブラック
 
 
上記のうち1~8まではGIA(米国宝石学会)のカラーチャートに含まれます。
 
では、その他の色は価値が低いのかというとそうではありません。
 
例えば、ブラックダイヤモンドは「工業用ダイヤ」のイメージがありますが、
 
近年は、ネックレスなどのジュエリーに用いられ男女問わず人気があります。
 
同じくブラウンダイヤモンドも工業用として産出されていましたが、
 
「コニャックダイヤモンド」「チョコレートダイヤモンド」など、
 
多くの著名人が愛用しています。
 
カラーダイヤモンドは、
 
 
・ナチュラルダイヤモンド(天然)
・トリートメントダイヤモンド(人工)
 
 
の2種類に分けられます。
 
ナチュラルダイヤモンドは、天然のダイヤモンドのことです。
 
ファンシーカラーダイヤモンドは天然ダイヤモンドになります。
 
もう一方、トリートメントダイヤモンドは人工的に着色したもののことをいいます。
 
天然のファンシーカラーダイヤモンドはとても希少なため値段も高額ですが、
 
トリートメントダイヤモンドは安価で入手できます。
 

天然と人工を見分けるには?

 
天然のファンシーカラーダイヤモンドと、人工着色のカラーダイヤモンドを見分けるには
 
鑑定書を確認することが一般的な方法です。
 
鑑定書の「color origin 色の起源 」欄に、天然か人為的なものであるかの
 
記載があるので確認してみましょう。
 
鑑定書の発行機関は
 
 
GIA(米国宝石学会)
CGL(中央宝石研究所)
 
 
などの知名度の高い機関であるものが望ましいです。
 
鑑定書以外での見分け方ですが、専門家ではないと困難です。
 
グリーンダイヤモンドなどは、ダイヤモンドに放射線を照射することで
 
人工的に着色できますが、天然との見分け方は専門家でも難しいほどです。
 
専門家以外は、公的機関の鑑定書に頼ることをお勧めします。
 
ダイヤモンド、色石、宝石の買取は、リサイクルマート田川店R201
 
ご不要になった金・貴金属・ダイヤモンド・色石・ジュエリーなどの売却を
 
ご検討の方はぜひ リサイクルマート田川店R201 まで。