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今日はレミーマルタン 1738 シングルカスクウイスキー 2000をご紹介します！✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌

レミーマルタン 1738とは

レミーマルタンはコニャックのメーカー名であり、生産するコニャックのブランド名です。

品質の高さには定評があり、「高級コニャックの代名詞」といわれるほどの知名度を誇ります。

レミーマルタンの象徴として有名なのがケンタウルスのエンブレムです。

セント―と呼ばれ、ギリシャ神話の「酒の神 バッカスの奉仕者」であるケンタウルスがモチーフとされました。

レミーマルタン社は1724年、レミーマルタン氏により創業されました。

そのわずか14年後、ルイ15世はレミーマルタンの品質に感銘を受け、王の許可として新しい葡萄畑を植樹する独占権を与えました。

4代目となるエミール・レミー氏は経営方針を整え非常に厳しい品質管理を確立しました。

ルイ13世を世に送り出したのもエミール氏の功績です。

レミーマルタンの名は世界的に有名ですが、日本ではレミーマルタンのブランド名よりもルイ13世の方が有名かもしれません。

バカラ製の美しいボトルデザインであることから特にホストクラブでの需要が高く、「歌舞伎町でもっとも高級なお酒」として知られています。

あの人気ホスト、ローランドが「忘れられない1本」として紹介したことで興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

・味

無花果のコンポートやよく熟したプラム、ブリオッシュなどの気品ある香りに強いオークのニュアンスが続きます。

口当たりは非常に滑らかでバタースコッチやカカオの優しい風味が印象的です。

まろやかでクリーミー、余韻にナッツの風味を感じるバランスの良い仕上がりです。

シングルカスクウイスキーとは

シングルカスクとは一つの樽のウイスキーだけを瓶詰めしたウイスキーのことです。

他の樽と混ぜられることなく、世界に一つの樽でしか存在しないものなので、大抵のものはもう二度と飲む機会がないお酒です。

有名な某ウイスキーのコピーではないですが、「何も足されず、何も引かれない」のがシングルカスクなのです。

ウイスキーはカスクに貯蔵・熟成されることで琥珀色に色づき、豊かな香味やコク、まろやかさが生まれますが、初めから樽熟成が行われていたわけではありません。

じつはカスクでの熟成は18世紀スコットランドの密造時代に偶然から始まったものでした。

当時、重税で苦しんでいたハイランド地方の生産者たちは徴税を逃れるために山中でひそかにウイスキーを作り続けていました。

ある時、カスクに詰めて隠したまま何年も保管されていたものを開けて飲んでみたところ、それまでになかった芳醇な風味が生まれたそう。

それからウイスキーの樽熟成が広まり、現代的なウイスキーの風味が形成されていったと言われています。