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資産運用するなら 「金」 「プラチナ」 「パラジウム」 どれ?

資産運用として買うなら、金/プラチナ/パラジウムのどれ?を個人的な主観で本日は説明したいと思います。

2021年9月17日時点では、1g当たりの価格は パラジウム>金>プラチナ

の順となっております。

 

ここで重要になる事は、各貴金属の最も消費する使用用途になります。

●パラジムの使用用途で最も多いものが、ガソリン車の排気ガス触媒になります。

●金の使用用途で最も多いものが、宝飾や装飾品等の資産になります。

●プラチナの使用用途で最も多いものが、ディーゼル車の排気ガス触媒になります。

上記の使用用途が最も多い為、当然価格に影響を及ばす最重要な情報になります。

ここで注目なのが、パラジウムとプラチナは自動車の生産に綿密にかかわるという事です。半導体不足で車の減産と言うニュースがテレビでありましたが、これを受けてプラチナとパラジウムの価格が大きく下がりました。純粋に需要が減ったので価格が下がると言う減少です。こじつけでは?と思われるかもしれませんが、排気ガス規制でディーゼル車の需要が減るとともにプラチナの価格は落ちております。10年位前は金よりプラチナの方が高額でしたが、今では金の約半額まで価格が落ちております。

プラチナは金の1/30の量しかないから、貴重なのに何故?と思われるかもしれませんが、シンプルに価格を決めるのは需要です。

パラジウム・プラチナは排気ガス触媒にメインで使われておりますので、今後EVの普及が進むにつれて需要は更に減少していく事は確定しております。需要が減れば価格が下落するのは自然の流れだと思います。

パラジウム・プラチナが今後何か大きな需要が生まれな限り先細りしていくのではないでしょうか?

今後買うとしたら、やはり「金」一択ではないでしょうか?