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古銭と古紙幣の価値の違いはあるの?
こんにちは。買取専門リサイクルマート平和堂坂本店です。
古銭や古紙幣には、どちらも魅力的な価値がありものによればプレミア価値として扱われるものも存在します。
なのでこの記事では古銭と古紙幣、それぞれの価値の違いについてご紹介いたします。
古銭の価値
古銭の価値は主に6つに分けられます。
1.金属の種類
古銭が金・銀・銅などの金属で作られている場合、その金属自体に価値が出ます。
特に金の古銭(金貨)はその素材の価格によって価値が変動します。
2.希少性
古銭は発行枚数が限られているため、希少なものほど高い価値を持ちます。
特に戦前のものなどの発行枚数が少なかったり短期間しか流通しなかったものはコレクターにとって非常に価値が高いです。
例)文久永宝・天保通宝・一分銀など
3.状態
コインの状態が良ければ良いほど、価値が高く未使用品や美品のものはプレミアがつくこともあります。
そのため傷や摩擦、変色があると価値が下がってしまいます。
4.歴史的背景
発行された時代や、コインが持っている歴史的な意味合いが価値に影響します。特定の時代や出来事に関連する古銭は、歴史的価値が高くなることがあります。
例)級一円銀貨(明治初期)は海外ですごく人気のため高く取引されています。
5.エラー
印刷ミスや打刻ミスなど本来出回らないはずのミスコインはコレクター間にとって人気があります。
古紙幣の価値
古紙幣の価値は主に4つに分けれらます。
1.発行された年
発行年が古ければ古いほど価値が高くなることがあります。
特に発行枚数が少ない時代のものや戦前の紙幣は希少価値が高いです。
例)大黒様の千円札(聖徳太子の旧札)など
2.デザインや印刷ミス・番号
肖像画や装飾デザイン・歴史背景などアート性の高い紙幣はコレクターの人気が高いです。
また数字のゾロ目や階段番号など特殊なものや印刷ミスがあるものは価値が高いです。
例)大黒天札・聖徳太子の一万円札・軍票など
3.状態
古銭と同様に紙幣の保存状態も非常に重要です。破れや汚れが少ない紙幣や未使用の紙幣は非常に高い価値を持つことがあります。
ピン札に近い紙幣はプレミアがつきやすいです。
4.発行枚数と流通状況
発行枚数が少なく、流通した数が限られている紙幣は希少価値が高くなります。また、特定の歴史的な出来事(戦争や経済危機など)によって発行された紙幣も高値が付くことがあります。
例)軍票・南方軍票などの占領下で発行された紙幣や藩札・琉球政府発行のB円紙幣などの地方で発行された紙幣
古銭と比べると紙幣の価値が少ないと言われる主な原因3
1.物理的な価値を持たない
紙幣は【紙】で作られており、製造コストは非常に低いです。
紙自体にはほとんどないため物理的に価値はほぼゼロに等しくなります。
2.インフレーションの影響
紙幣は発行量が増えすぎると価値が減少します。
例えば戦争や経済危機の際に政府が大量に紙幣を発行すると供給過剰になり紙幣の価値が下がってしまいます。
硬貨は金や銀などの金属を使用しているためその素材が有限であり無限に発行できないためインフレーションの影響を受けにくいとされています。
3.耐久性が弱い
繰り返し使用しているうちに敗れたり汚れたりすることがあり耐久性が低いです。
きれいな状態を保ちにくいため価値が損なわれやすくなります。
硬貨の場合は金属で作られているため、使用していても形を保ちやすく価値が減少しにくいです。
最後に
いかがでしたか?
【古い=価値がない】と思っていた紙幣や硬貨も実は驚きの価値があるかもしれません(^^)
紙幣や古銭は希少価値や歴史的価値が主なポイントになるためご自宅に眠っている貨幣がありましたらお気楽ご相談ください!
査定は無料ですのでお気楽にご相談ください♪
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