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中国切手に中古需要があるのはなぜ・・・?
こんにちは。買取専門リサイクルマート平和堂坂本店です♪
本日は【なぜ中国切手は中古市場でも高く評価されているのか】についてご紹介します!
コレクター間では驚くような高値で取引されている中国切手。その理由を詳しくご説明いたしま
中国切手とは・・・
中華人民共和国で発行された郵便切手のことを示します。
1964年の中華人民共和国設立以来に発行されたものが一般的に中国切手と呼ばれています。
それ以前に発行された中国切手は『中華民国切手』や『満州国切手』と呼ばれています。
中国切手の特徴3選
①歴史・政治・文化が反映されている
毛沢東、文化大革命、設立記念、京劇、パンダなど中国独特の歴史的・文化的テーマを商材にした切手が多数
②アート性が高い
中国伝統絵画の技法を生かした美しい図案も多く、切手というより“ミニチュア絵画”として鑑賞されることも
③投資対象としての人気
中国の経済成長とともに、国内外のコレクターからの需要が高まり、一部の十手は数十万~数百万の価値がつくことも
なぜ中国切手は中古需要があるのか・・
近年のコレクション市場では、中国切手が高い注目を浴びています。新品だけではなく中古の切手にも高い需要があります。
では、なぜ中古需要があるのか、3つに分けてご説明いたします。
①希少性と歴史的価値
中国切手は、特に1950~70年代に発行されたものにプレミアがつきやすい傾向があります。
発行枚数が少ない切手や文化大革命関連の切手・発行後に回収・廃止された切手に希少価値があり中古需要が高くなります。
②美術的価値・鑑賞用としての魅力
中国切手は芸術性が高く、細かなデザインや色使いに定評があります。
例えば梅蘭芳シリーズやパンダ切手など、切手そのものがミニチュアアートとして愛されているため、消印があっても問題ないというコレクターも少なくありません。
状態が良ければ使用済みでも中古需要があります。
③投資・収集対象としての人気
中国国内の経済発展とともに、切手収集が趣味→投資へと変化しました。
中国本土の富裕層は、自国の歴史や文化に価値を感じており、過去に発行された切手への関心が非常に高くなりました。
中古でも市場に出回っている数が限られている切手は今後さらに価値が上がる可能性があるため中古でも手に入れたいと考える人が増えています。
中古需要が高い代表的な切手
①全国山河一片紅(1968年)
文化大革命期に発行されたプロパガンダ的デザインで、中国全土が赤く塗られている切手です。
政治的に問題視され、発行直後に回収・廃止されたたため、現行数が非常に少なく幻の切手と呼ばれています。使用済みでも驚くような高値で取引されています。
②梅蘭芳舞台芸術シリーズ(1962年)
中国の京劇俳優・梅蘭芳の舞台シーンが描かれています。
芸術性が高く、人気俳優を描いた文化的価値もあるため、消印があっても状態が良ければ高く評価され、全8種揃ったシリーズはプレミア付きで取引されています。
③金魚シリーズ(1960年)
中国の伝統的な金魚が描かれています。
デザイン性が高く、海外にもファンが多く美術性・装飾性が高く鑑賞用に購入されることが多く中古市場でも人気のシリーズです。
④パンダ切手(1963年~)
中国の国宝・パンダが描かれていいる切手です。
初期のパンダ切手は特に需要が高く、使用済みであっても美品である切手は市場でも人気です。最初期のものほど価値が高くなる傾向があります。
⑤文革切手(1966~1976年)
文化大革命時代に発行された政治的切手全般のことです。
毛沢東の肖像や紅衛兵・スローガンなど描いたものが多く政治色が強いため発効後に回収されたものが多いです。国内外関わらず今となっては貴重な資料ロして消印の有無に関わらず高値が付くこともあります。
⑥赤猿(1980年)
干支の申年に発行され赤い背景に金絲猴が描かれたデザインになります。
発行当時は500万枚でしたが現在残っているものはごく一部でコレクター間でも人気があり使用済みでも高値で取引さることもあります。
最後に
いかがでしたか?
今回は中国切手についてご紹介しました。中国切手の中には、中古でも驚くほど価値がつくものがありますΣ(・□・;)
普通の切手だから・・価値がわからないから・・といって捨てる前に一度査定に出してみませんか?
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