買取実績

ロレックス オイスター プレシジョン 6426 手巻き Cal.1225 1970年製

川越市のお客様より、ロレックスの腕時計を買取させていただきました。
・ロレックスの腕時計の買取相場を知りたい方
・ロレックスの腕時の売却を検討中の方
・プレシジョンに買取保証額が適応されない理由を知りたい方
このような方は、ぜひご一読くださいませ。
今回のお品物の状態について
【プラス要素】
・中古価格が期待できるロレックスの製品。
【マイナス要素】
・直近5年以内のオーバーホール歴無し。
・文字盤内に異物が混入している。
・ブレスレットがやや短い点。
今回の買取価格について
お品物の状態を総合評価した結果、「Bランク品」と判定いたしました。
中古市場での想定販売価格は200,000円前後となるため、その約70%にあたる142,500円を買取金額として提示させていただきました。
プレシジョンに買取保証額が適応されない理由
当店では、ロレックスの腕時計に最低20万円の買取保証を設けております。
ただし、一部のモデルは対象外となっており、お持ち込みいただいたプレシジョンも対象外となります。
買取保証の対象となるのは、メンズのデイトジャスト以上のモデルです。
デイトジャストとプレシジョンでは、リセールバリューに大きな差があるため、買取保証の適用基準が異なります。
1. デイトジャストのリセールバリュー
デイトジャストはロレックスの代表的なモデルであり、特にステンレス製の人気が高いです。
自動巻きムーブメントを搭載し、洗練されたデザインと実用性の高さから、中古市場でも安定した需要があります。
市場価格は状態や付属品の有無によりますが、30万~150万円程度で取引されることが多く、新品価格に対しても比較的高いリセールバリューを維持しています。
2. プレシジョンのリセールバリュー
一方、プレシジョンは手巻きモデルが中心で、オイスターケースを採用しているものの、デイト機能がなく、シンプルなデザインが特徴です。
特に34mmサイズのオイスタープレシジョンはクラシックな雰囲気が魅力ですが、ロレックスの中ではエントリーモデルに位置付けられます。
そのため、デイトジャストと比べるとリセールバリューは低く、市場価格は20万~80万円程度が相場です。
3. リセールバリューの格差が生じる要因
ブランド価値と人気:デイトジャストはロレックスを代表するモデルとして、世代を超えて高い人気を誇ります。
ムーブメントの違い:デイトジャストは自動巻きが主流で利便性が高いのに対し、プレシジョンは手巻きが中心でやや玄人向けの仕様です。
サイズとデザインの影響:デイトジャスト(36mm~41mm)は現代のトレンドに合うサイズ感ですが、プレシジョン(34mm)はやや小ぶりなため、市場での需要が限られます。
まとめ
デイトジャストは中古市場でも安定した高いリセールバリューを持つのに対し、プレシジョンはやや低めのリセールバリューとなります。
しかし、プレシジョンもヴィンテージ市場では一定の需要があり、モデルやコンディションによっては価値が上昇する可能性もあります。
この度は、当店に買取をお任せいただき誠にありがとうございました。
お品物の詳細は下記URLの当店オフィシャルサイトにてご覧下さいませ。
https://kawajima.kauzo.net/