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時計相場下落⁉ その原因と今後の動向は?

こんにちは!

リサイクルマートアピタ飯田店です

日頃より当店のHPをご高覧いただき、ありがとうございます!

本日は、ネットニュースなどで話題となっている時計相場の下落に関して、査定スタッフ目線でお伝えさせていただきます。

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時計相場下落⁉その原因とは

①世界経済の不況、 中国内における高級時計相場の暴落

ロレックスはもちろんですが、その他のブランド時計相場が下落した要因のひとつとして世界的に景気が後退したことが挙げられます。2020年以降はコロナ渦の影響で一時的にロックダウンした国があったことやロシアとウクライナ情勢の不安定さもありさらに景気が後退しています。

また、中国国内における景気悪化やブランドブームの終焉が近いことで需要が鈍化していることも原因のひとつとされており、腕時計以外ではヴィトンやディオール、ヘネシーなどが傘下に名を連ねるLVMHのファッション・レザーグッズの売上高が減少し、株価は一時7.5%安になっており、景気悪化が浮き彫りになっています。

➁ロレックス公認中古時計販売の影響

こちらはロレックス時計での影響になりますが、スイスやドイツ、フランスなどの国で公認中古時計の販売が開始されたことも相場が下落した理由となっています。

中古品であっても価格が高い、ロレックスの腕時計は人気モデルであれば定価以上で取引されるケースも珍しくありません。特に正規ブティックへの入荷数は限られている為、欲しいモデルを手に入れるのは困難であり、“ロレックスマラソン”と言われる言葉がうまれるくらい足繫く正規店へ通う方もいます。

そのような状況を重くみたロレックスが打ち出した打開策が、2023年から始まった公認中古時計販売でした。

公認中古販売とは、ロレックスが認定中古品を正規店にて、適正価格で販売することです。製造から3年以上経過したモデルを品質検査し、2年間の国際保障が適用されるものを認定中古品としています。今まで中古販売されていたロレックスは、販売店ごとに価格設定が決められていました。そのため、定価以上に高く販売されていることもあり、相場価格が高騰していたのです。しかし、ロレックスが公認中古販売を始めたことにより、流通量は増えましたが相場価格を下げるという皮肉な結果となってしまいました。

時計相場の今後は?

①世界情勢や経済が安定すれば相場も回復傾向に

ロレックスはもちろんですが、ブランド時計の相場は世界情勢や経済が安定すれば回復に向かうと思われます。お金をつかう機会が増えたり、旅行に行ったりする人が増えることで経済は安定する傾向にあります。

➁高級時計の世界的な需要の増加も相場回復の後押しに

近年高級時計の需要は世界的に増加傾向にあります。

需要増加の背景として、高級時計の高額化が高級時計市場を拡大しているためと考えられます。たとえば、スイスは高級時計を多く輸出しているのですが、2023年には2022年の輸出額を7.6%上回り267億スイスフランを達成、過去最高の輸出額を記録しました。
そのうえ、輸出額のなかでもロレックスは全体の3割を占める割合で輸出されています。中国の不況の影響は多大でしたが、世界的にみると高級時計市場はスイスの例からも活発になっていることがわかります。
ロレックスは、購入から売却へと移行した中国以外の世界各国で、需要が高まってきているのです。

 

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最後に

2023年11月17日にオープンしました当店販売テナント“再来市場”この秋、一つでも多くのお品物をお客様にご覧になっていただきたく売り場リニューアルを行いました!

ルイヴィトンをはじめ各種ブランドアイテムを多数販売しておりますのでぜひご来店ください!

また既存の買取専門テナントではお品物の買取強化を実施中です!
相談だけでも結構ですので、是非お気軽にお越しくださいませ!

LINEでの画像査定も行っております!ぜひ、ご活用くださいませ!!

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