買取実績
ショーメ 【CHAUMET】 クラスワン 自動巻き腕時計 メンズサイズをお買取りしました。 ショーメについてご紹介します
いつも当店のHPをご閲覧いただきありがとうございます。
本日は、ショーメ クラスワンをお買取りしました
買取価格と査定ポイントなどをお教えします。
その他に色々な情報を載せておりますのでご覧ください。
お品物について
ブランド:CHAUMET
商品名:クラスワン
型式:626-7268A
付属品:なし
ケース径:40mm
ブランド時計の買取強化中!
ショーメって、ブランド?
1780年、フランス パリ サントノーレ通りで宝石店をスタートさせたマリ=エティエンヌ・ニト。もともとマリー・アントワネット御用達ジュエラーであったアンジュ=ジョゼフ・オペールに師事していた経歴もあり、マリ=エティエンヌ・ニトが王室御用達となったのも納得ですね。
19世紀に入るとジュエラーとしても名を馳せていくこととなり、ナポレオン1世御用達として、名作の数々を輩出していきました。
ナポレオン1世の戴冠式の剣と教皇ピウス7世のティアラの注文制作を息子や金細工職人らと共同で手掛けたことからも、その手腕のほどが伺い知れるのではないでしょうか。
この手腕が見込まれたことで、皇后ジョゼフィーヌの御用達ジュエラーに任命されます。
ナポレオン1世の最初の妻として寵愛を一身に受けていた皇后ジョゼフィーヌは当時ファッションリーダー的存在としても知られており、そんな彼女の目に留まるジュエリーを製造できたのもマリ=エティエンヌ・ニトの功績ですが、彼自身もまたジョゼフィーヌから多くのインスピレーションを受けて製品に落とし込んでいたと言われています。
マリ=エティエンヌ・ニト。は1809年に他界し、息子のフランソワ・ルニョが後を受け継ぎ、パリ ヴァンドーム15番地に店舗を移転します。
その後、世相の混乱で一時休眠状態に陥るも、エトの遺志を継ぐジャン=バティスト・フォッサン(現ショーメの経営権が状タオされていた)とジュール・フォッサン、次いでヴァランタン・モレルとプロスペール・モレルらによってメゾンは連綿と続いていくこととなります。
1885年にジョゼフ・ショーメが「ショーメ」の屋号としたこと。また1907年、現在にも続くパリ ヴァンドーム広場12番地に氏が拠点を移したことから、メゾンはいっそうの輝きを増していきます。
19世紀はイギリスを中心とした産業革命によって経済が飛躍的に発展したり、南アフリカでダイヤモンドラッシュが始まったりと言った社会情勢が、ジュエリーにも大きく影響した時代です。
世相を受けて欧州のジュエリーは華やかに、そして多彩さを呈していきました。フランスの古き良き時代、ベルエポックですね。ショーメは自然をモチーフにしつつ、創造性豊かなデザインのジュエリーを作り込んでいき、この黄金時代の波に乗っていくこととなりました。
また万国博覧会をきっかけにジャポニズムが流行していたことからショーメでも日本の美をインスパイアした製品群をラインナップしていきます。
1987年に一度倒産するものの、その後バーレーンの投資銀行インベストコープによって買収。そして1999年にLVMHグループが吸収することで、ショーメの名と技術、そして伝統は今なお受け継がれていきます。
近年ではアジア市場での成長が顕著となっており、日本でも東京などに11の店舗を構えています。
ちなみに世界でのショーメの店舗展開は80以上とのこと。
ハイメゾンとしては珍しくWEB販売にも力を入れており、今後もますますその認知度を高めていくことでしょう。
ショーメの人気なコレクション
①ジョゼフィーヌ
ショーメのお得意様でもあり、高度なセンスと審美眼から当時のフランスのファッションリーダー的存在でもあった皇后ジョゼフィーヌに敬意を表した一大コレクションがこちらです。
ジョゼフィーヌが身にまとったティアラやエグレット(帽子やターバンにつける羽根飾りのこと)をモチーフとしており、華やかでエレガント。ブライダルでも当コレクションは展開されており、ショーメのアイコンであると同時に大変高い人気を誇ります。
②リアン
フランス語で「絆」を意味するリアンは、文字通り人と人との結びつきをジュエリーで表現したコレクションです。
愛する人と自身を繋ぐ一本の糸に見立てられたジュエリーは、ブライダルはもちろん友人・ご家族へのプレゼントとしてもお勧めです。
③ビーマイラブ
ミツバチの巣をモチーフに、さらに太陽のような輝きを称えるコレクションがビーマイラブです。
④ウォッチコレクション
近年ではジュエラーも腕時計製造を手掛けることが珍しくありませんが、ショーメは非常に早い段階からこの事業に取り組んでいました。
既に19世紀には装飾用途の腕時計を作成しており、また1970年にフランスの名門時計ブランド・ブレゲの経営権を取得し、再興に尽力したことは時計業界では有名です。
1990年代に入ると女性向けにラインナップを拡充していき、まるでブレスレットのようなケイシスでヒットを飛ばしました。
2003年にはショーメ初となるメンズライン・ダンディを発表。
現在では宝飾ブランドでありながらクロノグラフやトゥールビヨンといったコンプリケーションをも手掛けており、市場での存在感をますます高めています。
また、上記以外にも クラスワン や トルサード や アトラップシリーズも人気です。
ショーメの査定ポイント
①状態
今回お買取りさせていただきました、ショーメの時計ですが、ケースに少し目立つ傷などがありマイナス査定となりましたあ。
基本的にステンレス素材のところであればキズの多くは研磨することで綺麗にけすことができます。
そのためある程度の小傷であれば、あまり査定に影響しません。
ただし、ガラスのキズやセラミック時計のキズなどは研磨では消すことができないため、
素材や傷の場所によっては大きなマイナス査定もある場合はございますのでご注意ください。
②ベルトの状態
ベルトやバックルの使用感や傷などの状態も重要なポイントとなります
特に今回お買取りしたラバーベルトだったため、亀裂がはいっている場合や劣化している物は査定に影響してしまいます。
ちなみにラバーベルトはカジュアルにお使いいただくことができ、使用する上ではオススメなものです
面倒ですが、その際は使い分けでベルトを変えて使うこともできるのでいろいろなシーンでチェンジして使うとまた気分も変わります
③付属品
次に、付属品をお持ちの際は、商品と一緒にお持ち下さい。
中古市場における付属品の需要はとても高いです。
特にハイブランドのお品物の場合ブランド発行のギャランティカードや販売店が発行する保証書などが付属していることがあります
そのため付属品が揃っているお品物は価格が上がりやすい傾向があります
その他に時計の余りコマや箱を一緒にお持ちいただけると、高価買取の可能性もあります。
最後に
査定の際は一緒に必ずお持ち下さい。
当店では、カンパノラに限らず、オメガ、ロレックス、カルティエ、タグホイヤー、IWC、オーデマ・ピゲといったブランドアイテムを高価買取させていただいております。
相談だけでも結構ですので、是非お気軽にお越しくださいませ!